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職務経歴書・エントリーシートで面接を支配する

どうも、しんのすけです。読んで頂きありがとうございます。ゆっくりしていって下さい。
写真は、出生の地、宮城県仙台市の広瀬川でございます。

さて、前置きが長くなりましたが、エントリーシートの私のコツを書かせていただきます。転職の際の職務経歴書やCVにも多少つながることですね。よくネットに転がってる情報とさほど変わり映えありませんが、前提として、私はほとんどの企業の面接はエントリーシートありきです。必ずエントリーシートと面接はリンクさせるようにしてます。目指すはこれ、

エントリーシートで面接官を操り、自分がアピールしたいことを聞いてもらう。

では、よく聞かれるオーソドックスなパターンで私が心がけていること
【自己PR】
 流れは正攻法のこのパターン
①エピソード
②ぶち当たった課題
③課題が何故発生したか自分で分析し、原因を探求するために仮説を立てる
(こうこうこういう理由でこの課題が発生した)
④自分の分析や仮説に対して、大人からの助言、指摘
⑤課題の原因にあたりをつけて、3つの解決策を全て実施
⑥解決した
⑦これによって自分が何を学んだこと

これで大体面接で話すときは3分ぐらいをまとめてました。時間も限られてるうえに、長いと面接官は飽きている、何より長いとアドリブしたくなりボロが出る。

(凡例)
私は、大学3年間、幼い頃から習っていたピアノの経験を活かし、ピアノ教室のアルバイトをしておりました。当初は、先生のアシスタントでしたが、徐々に子供や中学生、大人の初心者の方の指導を一人で任せてもらいました。・・・①
しかし、大人の授業を担当していた時に、生徒さんに「あなたの言っていることが難しい。もう少し私ができるように説明してほしい」と指摘されたことがございます。私は、自分自身では、わかりやすい授業を心がけており、そう指摘されたことに驚きました。・・・②
そこでなぜ指摘されたか振り返り、カリキュラムをこなすあまり生徒さん全員に共通した指導をしていたことが、原因だと考えました。・・・③
また、こうした指摘を受けたことをピアノ教室の責任者に相談した時に、それぞれの生徒さんの特性を掴まずに、授業していたのではないかとアドバイスをいただきました。・・・④
そこで以下の3点を授業に取り入れ、実行いたしました。
・生徒さんの苦手な楽曲や指の使い方、個人的特性を記載したメモカルテを作成
・授業後に、生徒さんが得意な箇所、苦手な部分をメモカルテに書き足す
・次の授業のはじめ、メモカルテを見直し、前回できたとこできなかったことを振り返り、生徒さんと認識を合わせながら、苦手な弾き方を反復することで、課題を意識してもらい、少しずつ上達できていることを実感してもらう。・・・⑤
3ヶ月後、対策の効果が生まれ、生徒さんから
「親身に指導してくれたおかげで、弾けない楽曲が弾けるようになった」と言ってくださることもありました。・・・⑥
このアルバイトで私は、お客様はそれぞれ必要としていることは違うということ、例えば、ただ趣味で通ってる方もいる一方で、発表会が控えている方、一人で黙々と反復して弾きたい方、教えてもらいながら上達したい方、といった様々な方がいる中で、それを分析し、その方に合うような指導することの大切さを学ぶことができました。・・・⑦

転職の際は、より定量的なPRが必要ですが、フォーマットとして大枠は同じだと思います。
これを面接用に、話言葉にし、暗記しました。
また、この文章で面接官から突っ込まれそうな質問はどこか。質問に関しては以下にカテゴライズできます。重要なのは後者の質問に対する回答だと思います。

事実的な質問:
団体指導なのか。
今までカルテはなかったのか。あなた個人が作ったのか。

仮定的な質問:
バイト先の責任者に相談しなかったら、この問題を解決できなかったか。
教える人数がもし増えても、この課題解決の方法は有効であるか。

面接では、仮説的な質問を上手に引き出すことで、好感を持たすこともできます。
つまり、

あえて自己PRに穴を作っておくこともテクニックです。

例えば、先ほどの質問、
「教える人数がもし増えても、この課題解決の方法は有効であるか。」
の回答。
「おっしゃる通り、人数が増えた場合、メモカルテを作成するにも時間がかかり、管理することも大変になりますが、新しくアルバイトが増えたり、振替で他の先生が担当することになった場合、そのメモカルテを共有することで、お客様の特性を把握することに貢献できるのではないかと考えております。」
このように、個人の発想がそのピアノ教室のナレッジに多少なりともなっていることをアピールすることができます。
ただし、掘ったまま埋めれないような穴(プラス的ストーリーにできない)は避けた方が良いです。

また、長くなった。次回は、志望動機もしくは強み・弱みについて、書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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