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結局「人たらし」が最強説

しゅんしゅしゅんです。

下からは慕われ、上からは必要とされる。そんな状態で貢献感を感じながら幸せに暮らしたくないですか?転職の思考法でいうとbeing型人間の僕が今思い描くのは、そんな最強のNO.2(≒畳み人)の状態です。尊敬できる人に囲まれて、組織のNO.2(≒畳み人)として活躍したいのです。

山口周さんの「外資系コンサルが教える プロジェクトマネジメント」を読んで。プロマネはプロジェクトの成功にまっすぐに強気で時には生意気であれ、と記載があります。(オーナーに対して人材交渉を行う時、オーナー間でプロジェクト優先順位を明確にしてもらう時などは特に)

これはそうなんだと思うのですが、だからこそ結局は人間力というか「かわいがられ力」が大切だよなと思うのです。コミュニケーション力とは似ているような少し違うような。
生意気いったり強気に出たりするのはいいのだけど、現実的にはベースかわいがられていないとそれは無理だよ。難しいよ。
それをやれている人ってそれをやっても嫌われないもん。
ていうかそもそも嫌われていないもん。

それに、昨日の記事でも書いたけど、プロマネで大切なのは「人」だけといっても過言ではないわけです。

なので!この本を読んだ人が無鉄砲に強気に生意気に出るのって危険だと思う。ベースとして人に好かれることが大前提。人に好かれることって、言語化が難しいし、上位概念で本質過ぎて、わざわざビジネス書で語られることは少ないけど。

中間管理職になってきて必要なのは個人的なビジネススキルなんかより、心理学とか哲学とか思想とかであって。生き方・価値観によって構築される人間としての器とかであって。人としての面白さ(新しいことやっているかどうかとか。好きなことと嫌いなことがはっきりしているとか)であって。上機嫌とか若々しさとか元気とか清潔感とかじゃないのかな。

〇〇仕事術!って本を読むくらいなら、人から好かれる系の本読んだほうがいいのかもね。ま、そんな本を読む人は根本的に人から好かれてない気もするけど。

NO.2ってTOPと現場の間に立って組織の潤滑油にならないといけない。
そう考えると、「人たらし」であることが最強だなと思うのです。
不変的かつ汎用的なビジネススキルで大事なものを3つあげろって言われたら「人たらし力」は入るよね。

あー人気者でありたい。

では。

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