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わたしの韓国留学のはなし

こんにちは✨

韓国ソウルのIT学院 【SOLDESK(ソルデスク)】です!


いつもはソルデスクIT学院について、まとめているのですが
今日は、初めて中の人の個人的な話をしてみようかと思います。

タイトルにもある通り、韓国留学のお話です。

私は日本人なのですが、なぜ現在韓国で働いているのか
というところです。


実は韓国で大学を出ました。


日本で通っていた学校で韓国語を専攻し、順調に就活も終え、そのまま日本で就職するつもりだったのですが、

コロナ!!!!!

のせいで卒業を直前にして、内定が取り消しになってしまいました。
あらまあ。さてどうしましょう。


当時2月でしたので (そもそもなぜそんなギリギリに内定取り消しを通知したのでしょう…)

一から就活やり直しっていうのにも微妙な時期でしたし、ただでさえ就きたかった業界はもろにコロナの影響を受けているところでしたので、やりたい職に就けるかも微妙な状況でした。


そこで真っ先に思いついたのが「韓国留学」でした。


いつかは行きたいと思っていましたし、こんなに予想外の事が起きた以上、
「逆に今行けということなのか?」と思ってました。

そんなこんなで家族からも了承を得、いざ準備して行ったはいいものの

やっぱりここでもコロナ!!!!!!


そらそうやろって話なんですよ。
2週間の自主隔離に加え、外出はまともにできないし、( どこにいくにも個人QRコードを読み込んで外出の履歴をつける必要がありました。)大学の授業はすべてオンラインでした。

韓国に来てもほぼ1年くらいは、何も活動がなく、友達もできず、韓国語の実力も伸びた感じはほとんどせず…でした。

大学で授業を受けるというのも、私は語学堂ではなく学部に入ったので、
一般の韓国人学生と同じ授業を聞き、同じ課題をするという環境でした。



もちろん辛かったですよ(笑)



私にとっては「大変だけど楽しい!!」とかいうレベルではありませんでした。



教授が言ってる事ひとつも聞き取れなかったですし、なにせ日本人留学生が少ない学科でしたので、助けを求められる人もいなかったです。

今すぐにでも日本に帰りたかったです。学食で日本食のメニューが出ると日本人の友達と泣き喜ぶレベルです笑。

いっつも泣きながら課題やってましたし、教授も留学生だからって全く手加減してくれなくて。
(でも大変とか口では言っておきながら、絶対に折れてたまるかとも思っていました。)



いつの間にか1年が過ぎた頃、少しづつコロナが緩和され、対面授業も増えていきました。

すると私が日本人だということで、同じ学部の子が日本語を勉強していると話しかけてくれたのです!




そんなこんなで友達もでき始め、授業にも慣れ…
と行けば非常に良かったのですが、

放っておいた私の韓国語が「思ったよりできない」ということに気づきました。

いや分かってはいたんですけどね。
1年間のスパルタ授業のおかげで少なくとも一番初めに来た時よりは遥かに上達しました。

でもまだまだ「韓国人の実践的な会話」がスムーズにできるには程遠かったのです。

韓国人の友達たちが私に気を使ってわざと簡単な単語を使って話してくれたりするのが申し訳なくてならなかったです。



そこから本気で韓国語に向き合うようになりました。
授業も今まで以上に集中して、一つひとつ予習復習欠かしませんでした。

テスト期間になると図書館の自習スペースに入り浸り、毎日朝の4時くらいまで勉強してから帰ってました。


この時卒業論文も書かなきゃいけなくて、図書館は飽きるので、
たまにカフェでやったりもしてました。

少しくらい睡眠を放棄しても今だけだから…と身体にごめんと思いながらショット追加アメリカーノと授業に出て、空きコマで課題は終わらせ、授業後に自習する、というルーティンで
死に物狂いでがむしゃらにしがみつき、本気で全てを賭けて一生懸命やった記憶があります。



あとになってから、韓国人の友達に「本当に韓国語上手くなった」「私が知ってる外国人の中で一番上手」というような言葉を聞けて、涙が出るくらいうれしかったです。

授業に一生懸命取り組んでいたのも、教授から個人的に褒めていただいたり、テストや課題の点数がよかったりで目に見えて現れるようになりました。


私の留学期間は2年と決まっていたのですが、そうしていくうちに

このまま日本に帰ってしまうのがなんだかもったいない

と思うようになりました。


ある程度韓国語もできるようになったし、友達も増えたし。


「日本に帰って日本で働く」というのは日本人の私にとってはいつでもできることかもしれないと考えました。


というわけで韓国で就職をすることに決めました。
結局合わなかったりなんだりで転職を経た後、ここソルデスクに入社した訳なんですね。

また機会があれば、留学についてお話したいと思います。^^


韓国での就職や転職も決して簡単な道のりではなかったですが、
今思い返すと、大学時代の自分自身の頑張りがすごく自信につながっていた部分はあります

あの時あんなに頑張れたから、もう何でも大丈夫。



皆さんもそういう経験、ありますか?




これからも頻繁に記事を更新していきたいと思います✨
最後までご覧くださりありがとうございました。
ではまた。

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