フォローしませんか?
シェア
しろくま
2023年1月17日 14:10
阪神・淡路大震災のショッキングな映像、近づいてくる友人の命日、一ヶ月先のカウンセリング…いろいろなことが要因となり、心が限界を迎えた。早く死にたかった。今すぐに死にたかった。ここ最近ずっと考えていたこと。それがついに私の口から飛び出した。死にたい!死にたい!死ね!私なんか死んじゃえ!役立たず!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!泣きながら大声で叫んだ。我が
2023年12月4日 20:58
父の足が悪くなった。自転車で趣味の写真を撮りに行った時に、無理をしてしまったらしい。夕方に病院に行って、薬をもらってきた。数日間は絶対安静。父も、母と同じように、薬を飲む生活が始まった。父の病院には、私が付き添った。ゆっくりと、歩幅を合わせて歩く。ほんの数年前までは、父のほうが、うつで早く進めない私に合わせて歩いてくれていたのに。立場が逆になってしまった。父も母も、こうして少しずつ
2023年12月11日 04:07
私は家族を愛している。家族もきっと、私を愛してくれている。この家に生まれたことが、最大の幸福であり、最大の不幸である。私と信仰私の家は、昨今話題にあがる新興宗教を信仰している。幼児期から、日曜日は教会へ通って礼拝を捧げ、教祖の出身国の言語を習った。週に一度、朝4時半に起こされて、安息日の儀式をした。教祖の自伝を音読し、「神様の愛を中心とした家庭」となるための長い宣誓を唱えた。食事の
2024年3月17日 01:04
6月に死のうと決めた。高校生の母は、持病のため修学旅行で鳥取砂丘に行けず、誰もいないフロアの、誰もいない教室で1人自習をしていたという。うつ病になって一年目だったか。母がそう語るのを、私は布団の中で聞いていた。その時から、ずっと、母に鳥取砂丘を見せてあげることが夢だった。叶うかも分からない夢。明日自殺をしないなんて、どんなことをしても約束できない私。しかし、ビー玉越しに見る世界のような