記事一覧
安芸高田市の一件について思うこと
安芸高田市での、石丸市長と議会との対立に注目が集まっている。これについて私見を述べる。
①バトルは面白い
まずなにより、人間は人間が争っているのを見るのが好きだ。YouTubeのディベート企画が人気なのも、それが理由の1つだと考えている。
②老人が支配する政治へのメス
今回、安芸高田の件がここまで注目を浴びている理由の一つに、「若者対老人」という構造が挙げられる。比較的若い年齢で市長になった石
親和性のない2つの組み合わせが刺さる
企画を考える上で大事なことの1つに、「親和性のない2つを組み合わせてみる」ことが挙げられる。
1番わかりやすい例でいくと、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」がある。これは、女子マネージャー×ドラッカー(組織論)という掛け合わせの妙によって生み出された。
他にも、昨年のW杯で一躍人気を博した影山優香もそうだ。アイドル×サッカーという組み合わせだ。アイドル関連で
今、「あざとさ」が熱い
今、というよりここ数年「あざとさ」にスポットライトが当たっている。
例えば、「あざとくて何が悪いの?」という番組。田中みなみと弘中アナが出演する当番組は、あざとさをテーマに作られた番組。
田中みなみも弘中アナも、あざとさを武器に人気・知名度を上げた。
他にも、SNSでバズった曲にも「あざとさ」がテーマの曲がいくつかある。「可愛くてごめん」と「私の1番可愛いところ」である。
2曲のサビの歌詞を以下
最近は音楽が「時間差」で流行ることがある
音楽については全く詳しくない私が、昨今の音楽について考えてみました。
最近の音楽は、タイトルにもある通り「時間差」で流行るという特徴があります。
時間差とは、楽曲がリリースされてからヒットする時までの時間経過を指しています。
例えば、藤井隆の「ナンダカンダ」は2000年にリリースされた楽曲です。しかし、ファーストテイクで取り上げられたことにより、また脚光が集まっています。
他にも、「目指せ!ポケ
なぜアニメの考察系動画のサムネは情報量が「4+1」なのか
YouTubeには様々なジャンルの動画が日々アップされ続けています。その中でも人気なのが、アニメの考察系・読者の反応系の動画。
これらの動画のサムネでよく使われる構図には、共通点があります。それは、文字の情報量が4+1で構成されているということ。
これは、僕の好きな「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の読者の反応集のサムネイルです。4つのコメント+見出し文で構成されています。
違うテイストの動画の
テレビの新たな使い方についての考察
YoutubeやTikTokといった SNSの台頭によって、テレビの存在感は日毎に小さくなっています。
そんなテレビは、「信頼感を得る」ために使えると考えています。
YouTubeはコンプラが厳しくなってきましたが、世間からの視線として「なにか危なっかしい」という印象があることは否めません。実際、東京の自衛隊では「迷惑YouTuberが施設に侵入してきた」ことを想定した訓練を最近行ったようです。
芸能界の定義がむずかしくなっている
「芸能界」と言えば誰を思い浮かべるだろうか?
バラエティ番組に出てる芸人?はたまた、ドラマに出ている俳優?それとも、雑誌の表紙を飾るモデルさん?
恐らく少し前までは、「芸能界」と言われると、上記のような面々を思い浮かべただろう。
だが今はどうだろう?
今は、「芸能界」の定義が難しくなっている。YouTubeやTikTokで人気の人たちも芸能界という区分に含まれるようになってきたからだ。
これを表
なぜ映画を複数回見る機運が盛り上がっているのか?
「映画を複数回見る」という行為自体は昔からあったと思います。難解な映画で「1回では理解できなかった」とかが理由で。
でも今頃になって、特にアニメの領域で映画を何回も見るという機運が盛り上がっているように感じます。コナンや呪術廻戦の映画でそれを感じました。
なぜなのでしょう?
今日はこれについて考察します。
仮説①
SNSが出来たから。
2010年代初頭までは、SNSは一部の人に愛用されるマイナー
今後やりたいこと 塾に命を賭ける男(5)
塾講師として今後やりたいことを2点挙げてみる。
①抽象的なものを見えるようにしたい
私は生徒に間隔を開けて同じ問題を2度解かせるようにしている。こうすることで、1回目より2回目の方が解ける問題の数が増える。すると、自分の「成長」が可視化されるのだ。
このように、勉強における抽象的な概念を可視化する作業を色々行いたい。
例えば「苦手」。
苦手な分野は?ときかれて、「この分野がこれだけ苦手」とす
DBDの魅力を徹底解説!
最近遊び始めたゲーム「Dead by Daylight」。
面白いと思う点が幾つかあったので整理してみた。まず、このゲームの主な特徴・魅力を紹介する。
特徴・魅力
①ホラゲの新境地
ホラーゲームでは、様々なモンスターが主人公を襲う。例えば、往年の名作「バイオハザード」は、主人公レオンが次々と迫り来る怪物を倒しながら目的を達成するというストーリー設定だ。
ゲームの性質上、怪物・モンスターの動きは
人は確かめたくなる生き物 仮説(7)
今仮説として思い付いているのは、「人は確かめたくなる生き物」ではないかということ。
CASE1
海辺に「うまい?まずい?」という看板を掲げたラーメン屋があった。普通「美味しい」と宣伝するはずだから、どんな味なのか気になった。
CASE2
「日本はこの間に耐えられないらしい」というタイトルの動画がYouTube上にアップされていた。本当に自分も驚くのか気になって視聴してみた。
「気になった」か
「安心感」「対立」が大事 仮説(6)
エンタメで重要な2要素は「安心感」「対立」だと考えている。
安心感
→どこで笑う・盛り上がるべきかがはっきりすると、より視聴者は笑いやすく・盛り上がりやすくなる。例えばテレビ番組のワイプや笑い声は視聴者がどこで笑うべきか示すのに一役買っているし、ニコ生の文字は盛り上がりを可視化し、見ている人が盛り上がりやすくなる。
対立
→人は何かと何かが争っているのが好きだ。
NHK党が話題になる理由の一つ
固定概念からの距離 仮説(5)
「意外性」があるものは人の心を掴む。
今回は、実例を踏まえながら「意外性」について考察する。
CASE1 W杯での影山優佳さん
カタールW杯で、日本がドイツ・スペインを撃破し、日本中が歓喜の渦に巻き込まれたことは皆さんの記憶に新しいと思う。
そんな中、男子顔負けのサッカー解説で注目を集めたのがアイドルの影山優佳さんだ。
アイドルなのにサッカーに詳しいという「意外性」が多くの人の心を掴んだ。
「場所」と「時間」の2軸をずらせば新しいものが作れる 仮説(4)
人間にとって「新しい」ということは2つの軸によって規定されている。1つは「時間」で、もう1つが「場所」だ。
例えば、新しいスタイルの音楽が流行ったとして、それが何故新しいかと言うと、日本(場所)で今までに無かった(時間)からだ。
このことから、場所と時間のうちいずれかをいじくれば、それが既に存在したものでも新しく見せられるのではないか。
場所を変える
→海外の流行りものを日本に輸入する。逆に、日