最近は音楽が「時間差」で流行ることがある

音楽については全く詳しくない私が、昨今の音楽について考えてみました。

最近の音楽は、タイトルにもある通り「時間差」で流行るという特徴があります。
時間差とは、楽曲がリリースされてからヒットする時までの時間経過を指しています。
例えば、藤井隆の「ナンダカンダ」は2000年にリリースされた楽曲です。しかし、ファーストテイクで取り上げられたことにより、また脚光が集まっています。
他にも、「目指せ!ポケモンマスター」は2001年にリリースされた曲ですが、これもファーストテイクで取り上げられ、再ヒットを起こしました。

勿論これまでにも、昔流行った曲のリバイバルはありました。しかし、SNSやファーストテイクによって、過去の楽曲のリバイバルは圧倒的に増加したと思います。


従来
現在

すごく大雑把に表した図ですが、イメージはこんな感じです。従来はそのまま注目・人気が徐々に落ちていく楽曲が多かったですが、今は再ブレイクが起きやすくなっています。
(グラフで表したのは注目とか人気とか、目に見えにくいものを数値化してみたものです)
ファーストテイクは、現在流行っている音楽の認知のきっかけのみならず、昔流行った曲と若年層が繋がる役割も果たしているのではないでしょうか。

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