芸能界の定義がむずかしくなっている

「芸能界」と言えば誰を思い浮かべるだろうか?
バラエティ番組に出てる芸人?はたまた、ドラマに出ている俳優?それとも、雑誌の表紙を飾るモデルさん?
恐らく少し前までは、「芸能界」と言われると、上記のような面々を思い浮かべただろう。

だが今はどうだろう?
今は、「芸能界」の定義が難しくなっている。YouTubeやTikTokで人気の人たちも芸能界という区分に含まれるようになってきたからだ。
これを表す象徴的な事実がある。YouTubeショートで人気のラバーガールや街頭インタビューで有名になったバキバキ童貞のドラマ出演だ。

テレビでも雑誌でも、演劇でもない、YouTubeや TikTokで人気の人たちが、テレビドラマに出演するという事実は、テレビ・雑誌などの従来芸能界と呼ばれてきた世界と、新たに現れたYouTube・TikTokで人気の人たちで構成される新・芸能界との境界線が曖昧になっていることの証左とも言える。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?