学校の机の配置に「違和感を覚えた」はなし。

一般的に、小学校や中学校、高校では机の配置は以下のような構図である。

先生対生徒

どの机も、前に立つ先生を向いたもの。これは、先生の話を聞くために最適な机の配置だ。
でも私が通うフリースクールで使われている机は以下のようなもの。

生徒対生徒

生徒の正面に生徒がいるような構図の机である。これは、生徒と生徒がコミュニケーションを取るために最適な構図。他にも、生徒の孤立が顕在化しないというメリットもある。

普段は意識しないけど、机の配置ってかなり大事で、意図や狙いによって変えていくべきかなと。
上で触れたように、フリースクールには、コミュニケーションに不安を抱える子もいるはず。それなら、コミュニケーションが取りやすい円形の机を使えばいい。また一人ぼっちになってしまう子にそれを意識させないためにも円形の机は最適だ。
他にも、自習室の机の配置は、他の人と背中合わせが良かったりする。

こんな感じ。他の人が目に入らないから気が散らないし、友達と背中合わせに座ることで一種監視されてる感覚になって机に向かう時間も増える。

最初に触れた学校の机の配置についてだが、あの構図が正しいのかどうか疑ってもいいと思う。
日本以外の国では様々な机の配置が根付いているらしいし。各教育現場で狙いや意図に合わせて机のデザインを変えることが最も大切だ。

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