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発達障害の世界【当事者目線でおくる】

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2022年10月の記事一覧

発達障害の恋愛

発達障害の恋愛

アイデアは浮かぶのだが、思い出したその瞬間に打ち込まないとすぐに忘れてしまう。

今回は発達障害の恋愛について書いていこうと思う。

発達障害の私は恋愛に、子供の限らず、子供のころから人付き合いが苦手だ。

しかし、美貌を駆使し自分が好きなタイプと結構付き合ってきた。

1人目は陸上選手で二人目は外資コンサルのアナリストだった。

どんな条件で彼氏を選んでいたのか

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【秀才ではない発達障害の勉強法!!】自閉症がMARCH大学に合格するまでの工夫!

【秀才ではない発達障害の勉強法!!】自閉症がMARCH大学に合格するまでの工夫!

発達障害を持っていても勉強がずば抜けて得意な方はいますよね。

そういう人は頭の良さを生かし、生き残っていける可能性が高いです。

では、そうではない方は何も習得できず、仕事も勉強もできず、楽しい生活もおくれないのでしょうか。

今回は発達障害を持っていて勉強や習い事の習得が苦手な方に読んで欲しいと思います。

私は勉強のできない発達障害でした。

今なら、なぜできなかったのか理由がわかります。

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発達障害の動きが鈍い理由

発達障害の動きが鈍い理由

1,視界が狭い
これにより一度に視界が把握できず、忘れ物につながったりもする。

2,奥行きが把握できず動きにくい
視覚野をうまくつかえてない可能性がある。

3,短期記憶を想起できない
短期記憶を思い出せないのでいちいちメモをたどらなくてはならず、人より手間がかかる。面倒なのでフットワークが重くなる。

4,強迫性障害を患いやすい
何度も確認作業を繰り返し、失敗してはいけないというプレッシャーを

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私って忘れん坊なの?        発達障害と仕事

私って忘れん坊なの?        発達障害と仕事

自分がスムーズに行動できない理由がなんなのか全くわからないでいた。

生きづらさの原因のひとつはどうやらひどい物忘れであることのようだ。

いつからそのことが明確になったのだろうか覚えていない。

状況によっては手も足も出ず、「何もできない人」になってしまうが、自分には人前では発揮することはない能力がある。

そう確信していたのは以下の理由があったからだ。

学校生活でもいたって成績がよく、受験に

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発達障害が仕事を転々としてしまう理由、仕事がうまくいかない理由を当事者目線で語る

発達障害が仕事を転々としてしまう理由、仕事がうまくいかない理由を当事者目線で語る

発達障害が仕事を転々としてしまう理由、仕事がうまくいかない理由を当事者目線で語りたいと思う。

仕事をすぐやめる、転々としている人に対して、一般的な人はどう思うだろうか。

「根性がない」「工夫ができない」あるいは「自己分析が不十分なのではないか」と思う人もいるだろう。

今回の記事は、発達障害を部下に持つ人、周りに発達障害の人がいて困っている人に、当事者目線がお伝えできたらと思い書いてみることに

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大学時代

大学時代

鬱屈した中高時代を過ぎたあと、
誰も自分のことを知っている人がいない新しい環境に入った。

いくつか受けた大学の中で、受験の時初めて門をくぐったような予想外の進学先だった。

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発達障害という言葉がなかった時代の発達障害の小学生の見ていた世界【当事者目線】

発達障害という言葉がなかった時代の発達障害の小学生の見ていた世界【当事者目線】

私は重めのASDとADHDを持っている29歳女性だ。

私が小学生のころ、まだ発達障害という言葉はさほど有名ではなかったし、私自身、自分がそうであるとは思ってもみなかった。

そんな時代私が小学生の時、どのように世の中を見ていたのか書いてみようと思う。

今の時代、発達障害という言葉は知らない人がいないほど世に広がっている。そうではなかった時代に学生時代を過ごした方は共感してもらえるだろう。

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【小説:発達障害が見た世界】大人になってから爆発した感情

【小説:発達障害が見た世界】大人になってから爆発した感情

発達障害の人生を当事者目線で書いてみました。

断片的ではありますが「普通の人」をうまく演じ続けなくてはいけなかった発達障害の私が、どんなところに傷つきどんなところで苦労してきたか読んでください。(以下小説)

人生のターニングポイントすべてでつまずかなくてはならなかった。

集団生活、学校、人間関係、受験、就職、そして仕事
脳の構造が違うというのは、こうも多数派に有利にできた世の中でことあるごと

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