見出し画像

知らないと危険!自分の信頼残高。

こんにちは。複業・起業ブランディングコーチの大薗史奈(おおぞのふみな)です。

年度末ということもあり、コーチングとブランディングが佳境です。大好きなnote更新が、まさかの1週間も空いてしまいました(反省)(-。-;) この頃、1人ブラック企業状態。布団にたどり着けない日も多く、手前で倒れこんで1秒で寝落ちています。寝る=気絶です。

みなさんはどんな毎日をお過ごしですか ^^?

さてはて、気を取り直して、今日は「信頼残高」のお話です。

信頼残高ってなに?

銀行にお金の預け入れれば、残高はプラスになり、引き出せばマイナスになります。 人間関係も銀行口座と同じように捕まえると、 実は、相手との信頼関係においても「預け入れ・引き出し」があるのです。 この人間関係における信頼の度合いを「信頼残高」と呼ぶんだそうです。

自分がどのくらい信頼されてるか?を知る方法

あなたが開催しているイベント、提供してるサービスに、いくらの対価を支払い何人くらい集まるか?というところに、明確に現れます。
特に、「いくら?」のところはリアル。日頃、あなたからもらっているギフトと同じ分だけ、相手は支払ってもいいなと思うのです。

ギフトは2種類あるって、知ってましたか?

ギフトは、有形である場合もあるし、無形の場合もあります。例えば、「映画のチケットを譲ってもらった!」というのは有形のギフト、「ご縁を繋いでもらった」というのは、無形のギフトです。

で、あなたに「いくら支払ってもいいか?」のところで、一番大きく影響するのが、「無形」のギフトです。この影響力といったら、計り知れません。あなたが、日頃どんな風に人に接し、立ち振る舞い、相手の喜びに通ずる生き方やあり方ができているか?その全てが如実に現れるのが「無形ギフト」です。しかも、無形ギフトは、受け取った瞬間の喜びが何倍にもなって心に残るという特徴があります。

一方の有形ギフトは、一過性のものです。なぜなら、もらったギフトの単価がだいたいわかってしまうからです。それと同じくらいのものを、ありがとう。と返し終えたらそれで終わり、トントンです。このような物々交換では、一時的に得た喜びや感謝の気持ちが時間と共に薄れていきます。

個人ビジネスでは、信頼残高がすべて

私は、こんなに大切なことに全く気づかず、これまでたくさん信頼残高を失ってきたなと思います。例えば、私が好きなことや別にいいじゃん!と思えることは、相手もそうだ!という勘違いがありました。

もともとは、人に頼るのがとても苦手。何もかも1人で抱え込んで徹夜するタイプでした。でもコーチングを学び始めてから、人からの頼まれごとを嬉しく思う人が存在することを知りました。

特に、人が困ってる局面に「OK!お安い御用!任せて!!」といったように、急にエネルギーが出る姉御肌の方々です。「助けて!」と言って、喜ぶ人たちがいるのなら、1人で抱え込まずにどんどんオープンにしていこう!と思った時期がありました。

実は、めちゃくちゃ信頼残高が減ってた

たしかに、頼みごとをされたその人は、人を助けることで存在意義が確認できて、幸福度が上がっています。私も助けてもらえて大感謝。双方にハッピーです。
しかしそんな時にも、私の信頼残高は、確実に減っているというのです。まさかの!!!ですよね。

なんと「お願いやお誘い」など、返事を要求するものは、全て信頼残高が減るそうです。たとえ、お返事がYesの案件だったとしても、しっかり目減りします。恐ろしや。。。

ですから、コピぺのお誘いメッセを頻発したり、フィードでお誘いばかりするということは、もってのほか。とっても危険行為なわけです。信頼残高が低い人のお誘いにはだれも乗りませんからね!

お願い・お誘いが悪いわけじゃない

とはいえ、人は、感謝の気持ちが溜まっているのに、相手に表現をしないでいると、「なんだか気持ち悪い感覚」が心に残るそうです。やっぱり、人って、もらった以上のものを返したい生き物なんですよね。

だから、自分の生き方やあり方、言動を通して、人の喜びに通ずるものを提供しているなあと思えるようになってきたら、定期的に人が何らか気持ちを表現できる機会をつくると良いです。例えば、それが、イベントのお誘いだったり、人のご紹介願いだったり、ページへのいいね!だったりします。

すると、あなたから喜びをわけてもらった人たちが、幸せな気持ちのまま、あなたにお返しするでしょう。そしてホッとするのです。やっと少しは返せたかなと^^

ブランディング文脈の、無形ギフトとは?

既存概念を壊すくらい大きなインパクトのある「新しい価値観の提案」が、究極の無形ギフトになります。つまり、お客様やファンのパラダイムをシフトさせることができたら、最強のギフトを渡していることになります。

例えば、私がいただいた一番の無形ギフトは「天職は創れる」という考え方でした。これは、CTIジャパンの創設者である榎本英剛さんの「本当の仕事」という本で学びました。天職って、元から決まっていて、いつかひょんなことで出会うものだとずっと思っていたので、この本を読んだときには驚きました。そして、心からありがたいことを教えていただいたと思いました。(私が毎度、口ぐせのように言ってる、好きな仕事は自分でつくれる!はこの本に出会い、自分が本当に創ったことで始まっています。)

つまり、榎本さんに出会っていないときから、私の中では、勝手に信頼残高が溜まっていたことになります。これが、ブランディング文脈の無形ギフトの渡し方です。ブログやSNSでの発信でも、いかに自分なりのパラダイムシフトを語れるか?がポイントになります。


まとめ

・人間関係には、信頼残高という概念が存在するらしい

・信頼残高を貯める方法は、無形ギフトにあり

・信頼残高が溜まっていないと、個人ビジネスは成り立たない

・日頃の生き方あり方が、如実に現れる

・ブランディング文脈では、パラダイムシフトがファン作りのポイント


信頼って、本当に大切だ。
心から大切にしよう。

今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました^^

願う人が、叶える人に。
スター・ブランディング
大薗 史奈(おおぞのふみな)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?