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いつかスペインカミーノ巡礼してみたいと思っている人へ

はじまりは今年2月。「今年もカミーノ巡礼 行くよ!」とSNSに投稿すると、「行く!」と二つ返事の5名が集まりました。(5月に3名、6月に2名巡礼予定。うち2人は、7歳の子とママ)ちなみに、募集要項はこんな感じでした↓


2023年カミーノ 巡礼体験シェア会@ZOOM

そのうちのお一人、5/7帰国したばかりの水田 悠子さんが、カミーノ115km巡礼体験をシェアする会をひらきます。

日時: 5月27日(土)15:30~17:00 @ZOOM
参加方法:公式LINEに参加希望の旨ご連絡ください。当日のZOOMリンクをお送りいたします^^ (友人は、直接連絡ください)
参加人数:現時点で35名ほど参加予定です。

カミーノ巡礼ゴール地点に到着した瞬間の様子

↑115kmのゴール地点 サンティアゴデコンポステーラ大聖堂

↓サンティアゴの先にある、地の果てフィステーラ岬

水田 悠子さんプロフィール

学生時代からコスメや美容が好きで、新卒から国内の化粧品会社で働いていました。11年前、29歳で子宮頸がんにかかって、休職→復職。がん治療はうまくいって元気になったものの、生きる意味や仕事へのモチベーションが分からなくななってしまいした。

身体面でも、手術の後遺症で生涯脚がむくみ続けてしまう「リンパ浮腫」を発症。悪化を防ぐために、気を付けることが多く、病気から生還した後の生き方に迷い続ける数年を送りました。

3年前に、自分と同じリンパ浮腫の方が、ケアをしながらビューティーも楽しめる商品(医療用ストッキングなど)を開発する会社を社内起業。
自分だからこそできる仕事に奮闘中。

最近、取材を受けたBAILAの記事もあわせて、紹介します。

カミーノ 巡礼体験シェア会へ込めた想い

GWにスペインの巡礼路「カミーノ・デ・サンティアゴ(通称:カミーノ)」に行ってきた私、水田悠子。丸2日かけてスペインに飛び、5日間で115㎞ひたすら歩き続ける旅は、心身ともに大きなチャレンジでした。

黄色の矢印は、カミーノ巡礼中のシンボルです

その旅で、体験したこと、感じたこと、出会ったたくさんのことを、聞いてほしい!の気持ちで、「ねぇねぇ、私の話を聞いて~!!」の会を開催します!
今回のカミーノを一緒に過ごした、自身もカミーノに魅せられて、クライアントや友人をカミーノに連れていくことをライフワークにしている、ふーたんこと大薗史奈ちゃんに進行をお願いして、

・そもそも、カミーノって何?
・何で行こうと思ったの?
・どの辺がチャレンジだったの?
・どんな体験をしたの~??
・行ってみて、どうだった??
あたりを話そうと思っています。

カミーノ巡礼で起きたことも少しだけ紹介

ここからは、ちょっと私水田のこころの内を…

今回の旅は、ひたすら歩きながら自分の内側を見つめるというのが大きな目的でした。そこで気づいたのは「こんな自分でいなきゃ」「(人に役立つように、迷惑をかけないように)こういう風に振る舞わなきゃ」という、自分ルールがめちゃくちゃ多かったということ!

自由を愛する性格だと思っていたのに、一番自由を奪っていたのは自分自身だった!

これはほんの一部で、自分も知らない自分にたくさん出会って、そのたびに

「げー、こんなイケてない自分嫌だな~」
「この気持ちは、なかったことにしちゃおう…」
「人には、こんな風に編集してお見せしよう」

などなど、こざかしい思いがたくさん去来しました。

でも、せっかく遠くスペインまで行って出会った新しい(というか本来の)自分をなかったことにするのはもったいない!

なので、今回の「聞いて~!」の会は、そんな自分を全開にする新しい試みにしたいと思っています。

研修や講演など、人前でお話するときは「聞く方の役に立つ話をする」「シナリオを組み立てて、うまくまとめる」のが自分的鉄板ルールなのですが、あえてそれはしない!

・とにかく、自分の話したいこと、聞いてほしいことを自由に炸裂させる!
・聞いてくれる方のニーズ、役に立つかなどは一切気にしない!
・綺麗にまとめたり、コミカルに茶化したりせず、生の気持ちや体験を採れたてそのまんまでお届けする!

そんな私のチャレンジに付き合ってくれる方、ぜひぜひお待ちしてます

水田と普段から仲良くしてくれている方はもちろん、
「もう何年も会ってないけど、元気にしてるかね?」
「よく分かんないけど、ちょっと覗いてみようかな?」
「予定があるけど、耳だけ・一部分だけ参加ならできそう!」
という方も、全力welcomeです!

好き勝手にお話するけれど、質問やコメントをくれたらめちゃくちゃ嬉しいです!

誰が聞いてくれるのかな?
どんな場にできるかな?
ドキドキわくわく楽しみにしています

問いが刺さんないの、触れないで、私を変えないで


ここからは、主催者である大薗史奈が、どんな気持ちで彼女をサポートしていたか?を赤裸々に綴ります。

今回、カミーノ115km巡礼にチャレンジをした水田 悠子さん (ゆうちゃん)。

共通の友人がいて、お名前は知っていたけど、人となりを全く知らない。カミーノ 出発点で初めて顔を合わせる、そんな関係性の中、人生の伴走がはじまりました。

もう2ヶ月ほど、人生を伴走させてもらうので、

引き続き、どんなことが起こるのか、未知ではあるんだけど

もう、ひさしぶりよ。

こんなにも、身体中に

ボディブローのようなインパクトを受け続ける

伴走体験は。

5〜6年前、コーチ成り立ての頃に感じていた

懐かしい感覚。

お相手の心のドアをノックすることもままならず、仮にすこしばかりトントンしても、まるで反応のない扉。少し開いたか?と思えば鉄の扉がドーンッと締まる。

果たして私に何ができるのか?

もう、触れない方がいいのか。

いや、それでは、存在している意味がない。

でも、これ以上、何が、、、。

八方塞がりのような、太刀打ちできないような、

圧倒される感覚が、5年の時を経て、再来したんだ。

※補足

私のクライアントは、継続期間が長く、何年も共にいる。だから短期間に、協働関係をゼロから創って、変容を見届けるって、なかなかない。創業以来てぐらい、久しぶりだったのです。

クライアントが問題なのではない。

わたしのあり方が、この状態をつくっている。

これは、まぎれもない事実で。

ひさしぶりに、とんでもなく、コーチとしての幅を、コンフォートゾーンを超えないと、何も起こらない経験をさせてもらったのです。

とにかく、私自身が自分に繋がること。

そうでないと、心がグラグラしちゃう。

数年前に大病をし、その後遺症から、

足にたくさんの制限があって

飛行機だって、何年も避けてきた、そんな彼女が

勇気を出して、医療の専門家、職場、家族や友人に応援してもらって、私の企画に飛び込んできてくれた。

普段なら考えられないほど長時間(2日もかけて)飛行機にのり、異国の地で、異国の人たちと、115kmも歩いて。

「特に、何もえられませんでした!」

なんて、、、、

そんなこと、、、、

ぜったいに、ありえない><><><><

いやいや、待てよ。

身体は感じてるはずだ。

たくさんのことを身体が感じているはず。

だからぜったい大丈夫。

というか、もしこのまま、何も感じられなかったと思っていたとして、それこそ、今必要な体験なのだ。

信じて、ただただ見守れ、ふみな!!!!

ゆうちゃんは、大丈夫。必要なことに導かれる。

と潔く締めっくくった、と思えば

ちょっと待てよ。

そんなことがあるんだとしたら

わたしの力不足以外の何者でもないのではないか。

ああ、、、、

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる。。。。。

追い詰められて、ゾーンに入る

巡礼伴走3日目に、

そんな風になる自分を感じたから。

それからは、もう、

ゾーンに入るように意識を集中したんだ。

自分の内側に、私の中にいる、最も力強い私に。

ちょっとありえないくらい、自分に繋がって過ごした。

ちょっとありえないくらい、関わらずに、見守った。

ちょっとありえないくらい、信じた。願った。祈った。

最終日の朝まで、ゆうちゃんの表情は曇ってた。

言葉をつまらせながら、悩みながら、気づきや学びの経過を話してくれた。でも、その姿はとても苦しそうだった。

でも、信じた。

起きるすべてのことに意味があるって信じた。

今、私たちに必要なことは、全てそろっている。

そう、心に手を当てながら

この旅最後のカミーノ を、味わい尽くして歩いた。

ひと足先に、コンポステーラ 大聖堂について

ドキドキしながら待つ。

夜21時を過ぎた頃

ゴール地点に到着した!という

ゆうちゃんを迎えに行った。

その瞬間が、この動画なんだ。

言葉にならない、何とも言えない、感情がこみ上げた。

わたしの仕事というのは、

こういうことなんだ、と思った。

なんと大切なことを、教えてもらった

帰国後、さらなるカオスへ

日本に帰ってからフォローアップZOOMした。すると、さらなる衝撃の事実が浮かび上がった。そして、わたしたちはまた向き合って、腹を割って、いろんなことを語らった。

すると、、

カミーノ 中には開かなかった扉が、開いた。

扉の向こうの景色が、見えた。

扉の正体が、わかった。

カミーノ は、巡礼中に学ぶんじゃない。歩き終わった後が、スタートラインで人生をかけて体験を昇華していく。そのことをまさに現してくれた出来事だった。

ゆうちゃんが、この一連のプロセスのどこまでを、どんな風に、シェアするのか、私もわからない。

でも、今この瞬間に、私たちだったからこそ生まれるものを、これまた信じて、当日を迎えたいと思う。

ゆうちゃんは、帰国するまで、「人にシェアするとか、ピンとこない」って言っていたけど、内省が進んでいくにつれて、大切な人たちにも自身のチャレンジをシェアしたい気持ちになったそう。

きたきたきた!!!

どんとこい。

全てが、味方してくれてるんだから。

もう、こっちだって裸一貫だよ。

そんな気持ちで、さいごまで、

伴走させていただきます!!!(押忍)

ということで、彼女の巡礼体験をシェアする場が、今週土曜日15:30-17:00にあります。急な日程なのは、このような流れで、分かち合いの気持ちになった今を逃さないため!もし、お話を聴いてみたい!!と感じたお友達がいたら、お声かけてください。

2023年カミーノ 巡礼体験シェア会@ZOOM


日時: 5月27日(土)15:30~17:00 @ZOOM

参加方法:公式LINEに参加希望の旨ご連絡ください。当日のZOOMリンクをお送りいたします^^ (大薗の友人は、直接連絡ください)

参加人数:現時点で35名ほど参加予定です。

ライブ感をぜひお楽しみください♪
皆様のご参加、お待ちしておりますー!!


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大薗 史奈 (Fumina Ozono)

1982年横浜にて、父 母 妹 4人家族の長女として生まれました。
現在は、夫と息子(2歳)と共に、海の近くで、ほのぼの生活しています。

【保有資格】
・国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチ ACC/PCC
・世界最大プロコーチ養成機関
 米国CTI認定プロフェッショナルコーチ CPCC
・全米ヨガアライアンス RYT200

株式会社リクルート(本体)に新卒入社。10年間マーケティング部門で、新規事業開発室でファッションメディアや、ホットペッパーBeautyの立ち上げ、ゼクシイのブランド戦略などに従事。

その後、トヨタ自動車株式会社 宣伝部に転職し、約3年間、高級車種のブランディングとマーケティングプロデューサーを兼任。

70,000人の社員のうち、ブランドプロデューサーは15名ほど。そのうちの1人として採用され、年間、数十億の予算を担当する。

一見、順調なキャリアのように見えるが、全然そうではなく。

外側に映るのは、華やかな仕事に奮闘するバリキャリでしたが、内面は、どこにも自分の居場所をみつけることのできない「万年やりたいこと迷子」。

仕事も職場もそこそこ楽しいのだけど
「命を使ってまでやりたいことなのか?」
分からず、もやもやしながら働き続ける。

心機一転、会社の看板や役割をぬぎ捨てて、無期限の世界1人旅へ。

そこで
私の人生だったからこその天職と
本当に好きなことで心を踊らせながら働く外国人にたくさん出会う。

大企業勤め中には出会ったことのない
圧倒的な内なる輝きを纏う人たちに魅了された。

日本でもこんな風に、自分の本当に好きなこと、世の中に願っていることで、生計をたてて生きられる人を増やしたいという想いから、

複業や個人事業家として新たなスタートラインに立とうとしている方のサポートを、コーチングとブランディングのスキルを通じて提供している。

もっと詳しいストーリーを読みたい方は、こちらの記事をご覧ください

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