カミーノ巡礼

カンカンカーン!火蓋は切って落とされた!惑わすのも救うのもいつも先生あなただね...![カミーノDAY.0]

減らしても減らしても減らしても、減らない荷物を抱え、その重さに頭を抱え、出発前夜はなかなか眠りにつくことができなかった。

これくらいの重さに抑えてくださいね、という基準の2倍ほどの重さがあった。いつも1〜2週間で大体20kg。今回は約1ヶ月分の荷物を詰め込んで14kg。どう考えても必要最低限のものしか入ってない。これ以上は、諦めろ自分。

と言い聞かせるも、“歩く”ことよりも、”この荷物を持って

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スペイン巡礼の旅が始まる

私がこの旅を知ったのは、2010年、世界一周の旅をしている最中のことだった。私はスペインにいた。

私と同じように世界を旅している人たちの間で、スペイン巡礼の旅「カミーノ・デ・サンティアゴ」が噂になっていた。
というのも、6-5-6-11年のサイクルでやってくる「カミーノ・デ・サンティアゴ」の特別な記念年、いわゆる「聖年」がまさにその年(2010年)だったからだ。

ーーーーカミーノ・デ・サンティ

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廃墟と植物

カミーノ巡礼で出会った風景の写真をご紹介します♡

カミーノの巡礼路の一つ、ポルトガル海岸の道を歩いているとそこらじゅうに廃墟がある。

役目を終えてそこだけ時が止まっているかのような建物に、緑々とした植物が絡みあって新たな時を刻みはじめる。

廃墟と植物。

死と生、終わりと始まり、この世の循環を感じさせてくれて、なぜかとても落ち着くのだ。

廃墟と生命

日常にある自然

カミーノ中に出会った

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うれしいーー!!
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2011-2012 カミーノ・デ・サンティアゴ旅行記

【2012年1月にフランスに住んでいたころに書いた日記の加筆修正版です】

12月30日~1月8日まで10日間、サンティアゴ・デ・コンポステーラの道(カミーノ・デ・サンティアゴ)を韓国人の友人・ハンソルと歩いてきました。
フランス人の道を呼ばれるところの一番なだらかなところ、ブルゴス~レオン。全長200キロ。
期間も決めずに泊まるところも決めずに、ただただ決めたことを実行するための旅。
多分全行程

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霧の中の街 8/8

本文の前に

読んでくださっている皆さんお久しぶりです。
も〜う忙しいことが溜まりに溜まってなかなか書く時間を確保できませんでした。
気づいたら1ヶ月も経っていてそろそろマズいなと思ったので再開することにします。

ちょうど色々用事も終わってきて暇になってきたしね。

出発

この日は6時に起床したらしいです。
日記の中の僕がそう言ってました。

まぁ少し遅めくらいですかね。だいたい6時前後には出

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大きな街・ブルゴスに到着。6月29日

韓国語で話しかけられる

29日の午前中に突然韓国語で声をかけてきたのはビュング(61)。やはり僕は韓国人に間違えられやすい。

彼は韓国で生まれ育ち、20年前からアメリカに住んでいる。IT関係の仕事から、長期休暇の取りやすい学校へ職場を変えて10年経つそうだ。

ブルゴスに到着

ブルゴスの街はフィエスタ。マーチを演奏に合わせて大勢が練り歩いき、大聖堂の前では民族衣装を来た人が踊っている。

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カミーノ巡礼最長距離を歩いた日。6月28日

ペースがつかめてきた

6月28日はアプリ表示距離37キロで、最長を歩いた日になった。1週間を過ぎてペースがつかめて来た。

5時過ぎに起きて、6時台から歩き出すのがいい。実際この時間帯に出発する人が多い。

アルベルゲに朝食がない時は1、22時間歩いてからバルで朝食。

2時間歩いたら休むペースで進み、15時~17時に次のアルベルゲに着く。

シャワー、洗濯、足のケアを済ませて町を散策。戻って夕

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Camino de Santiago 写真本の34冊目

こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ポートレート体験が続いたので少し休憩。
ちょこちょこと手に入れている写真に関する本を紹介していきます。
写真本の34冊目はこちら。

鈴木大喜さんのCamino de Santiago。
サンティアゴの道。キリスト教の聖地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道。四国のお遍路さんと同じく、巡礼の道として世界的に有名ですね。
実際に鈴木大喜さんが約1ヶ月

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カミーノ巡礼のススメ

2019年秋。
ポルトガルのポルトからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまで266km 
さらにサンティアゴから世界の果てと呼ばれるフィエステラまで90km歩いた。

カミーノ巡礼というやつだ。
1000年以上前から続くキリスト教の巡礼路で、ヨーロッパ各地から聖ヤコブの遺骸が眠っていると言われる、
終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、自分の身一つでただただ歩く。

私はキリスト教徒

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うれしいーー!!
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ひとりだけのアルベルゲ。6月21日

フェリーペと出発

荷造りの音は夜明け前から聞こえていた。
ベッドでスマホを見るとNさん(75)からのメール。
「ピレネー越えはきつかったでしょう。無理しないで自分のペースを守ってください」
会社の先輩の紹介で知り合った桶川市に住む植木職人のNさんは、70歳を過ぎてからフランス人の道を前後半2回に分けて踏破している。
「アドバイスどおり小さめのザックにして良かったです!」とメールしてあった返事だっ

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