【スペイン巡礼】巡礼宿 前編【カミーノ】
スペイン巡礼の宿のことを、アルベルゲと呼びます。公営と私営があり、今回私が宿泊したのは、すべて私営のアルベルゲです。
この記事では、アルベルゲの探し方と実際に泊まるまでを書きます。
1.カミーノ便利アプリで検索！
アルベルゲを決めるには、まずその日の目的地を決める必要があります。
巡礼経験者の方に教えていただき、2つのアプリを併用して使っていました。
1つめは、Camino Ninja（カミーノニンジャ）です。
アプリの中で現在地以降の都市までの距離、その都市にある施設等のアイコンが表示されるため、それを目的地の目安にしていました。
さらに都市の名前をタップすると、アルベルゲの一覧が表示されます。
もう１つのアプリはBuen Camino(ブエンカミーノ)。
こちらは都市ごとのページにアルベルゲの一覧と、各アルベルゲの設備がアイコンで表示されます。
この２つのアプリで大体の目星をつけて、宿を探していました！
2.アルベルゲに泊まるまで
目的地や宿の目星がついたのち、実際に泊まるまでに私が使ったのは大きく3パターンです。
①予約サイト
Booking.comで宿泊地を検索し、予約する方法です。Camino Ninjaの画面上でBookingの青いマークがついているものは、Booking.comで予約できます。
レビューや空き状況も見られるので便利でした。セールが行われていることもあります。
ただし、便利なのは他の巡礼者さんにとっても同じ。予約しやすい分、コスパの良さそうな宿はすでに埋まっているケースも多かったです。
②電話
アプリ上にはある宿で予約サイトに掲載がない場合は、電話して空き状況を確認したことも。
その日に泊まったアルベルゲの人にお願いして電話してもらったり、道中自分のスマホでかけたりしました（電話番号付きのSIMカードを利用）。スペイン語ができればベストですが、簡単な英語で予約ができるかどうかを確認し、宿泊日、人数を伝えれば予約ができました！
③直接行く
予約サイトや電話でも宿がみつからない場合、どこまで歩けるか不安な場合は、着いた街を歩きまわり、直接宿を探していました。
大きい街であれば道沿いにアルベルゲがたくさんあるので、飛び込みで空き状況と値段を確認し、条件が合えば泊まることができます。
注意点としては、この方法だと荷物の配送サービスが使えないこと。配送サービスを使うには、前の宿を出る時点で次の行き先の宿を記入する必要があるからです。
自分の体力や歩く距離と相談しつつですが、配送サービスを使う予定がない人、リスクを取りつつ偶然の出会いを楽しみたい人にはおすすめかもしれません！
ここまでお読みいただきありがとうございました！
次回後編は、私が実際に泊まった宿の一覧を紹介します。
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