世界レコード

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「させていただく」をやめると楽になれる

ここのところ(本当はもう少し以前からだけど)目につく「させていただく」多用し過ぎ問題。

これって言葉を扱う立場からも興味深くて。なんだろう。ちょうど「違和感ある」派と「べつに自然に使ってるし自然に聞こえる」派の中間ぐらいのところに漂ってる感じがして。

「その件についてご説明をさせていただきます」
「ここでは回答を控えさせていただきます」

どっちもオフィシャルな場でよく聞く。

話し言葉だけじ

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山が見えます!
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エラーはプロの仕事

これも最近、よく考えてるテーマのひとつ。

まあ、だいたい何か考えてる。目の前の仕事と関係ないことがほとんどだけど。

エラー。意図しない間違いとか結果。そんなつもりじゃなかったんだけど、変なことになってしまうエラー。よくある。

こうやって日々書いてるnoteだって、考えようによってはエラーみたいなものかもしれない。自分でもよくわからない方向に「何か」が進んでしまって戻ってこないことも珍しくない

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山が見えます!
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フリーランスだから定時で仕事することにした

またこの人、なに言ってるんだろうなのはわかってる。他者からすれば、あんたがどう働こうと知らんがなだ。

そもそもフリーランスに「定時」の概念もなにもない。何時から仕事しても何時まで仕事しても誰にも怒られないし、褒められないし労働基準法も適用されない。フリーランスには「労働時間」という概念がないのだ。

それなのに「定時」とか考えるのは、大気が存在しない月の表面でマスクをするかしないかを検討するよう

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疲れたポテサラ

疲れてると、ひたすら「特定の食べもの」だけを摂取し続けたい気持ちになることがある。何の現象なんだろう。

いろんなものが食べたいではなくて、どれか一つの食べものだけを気が済むまで食べるのだ。たとえばポテサラとか。

たぶん、赤子のときにこの世で最初に食べたのがポテサラ。その記憶が残ってるので、そのせいなのかもしれない。まあ、それはないんだけど、本当にないとも言い切れない程度にはポテサラが好きだ。

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雉が横切りました!
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シンプルなほうが広がりがあるんじゃないか

これしかできない、みたいな単純でシンプルなものになんだか惹かれる。

家電なんかでも、タイマーだけのシンプルなトースターとか。なぜなんだろう。

これも、いろんな考え方ができると思う。要素を削ぎ落として、本質的な機能だけを追求したとか、ミニマリスト的なスタイルに合うとか。

商品企画的にというかマーケティング的に「その方向」でつくられたものもあるし、実際、それで売れてるものもある。なんとなくだけど

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だいたい楽しいですよ!
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それがあたり前だからと言えるもの

いまは何かにつけて「理由」が必要になる。良いことでも、そうでないことでも。それもちゃんとロジックが通る理由じゃないと、人が納得しないことが多い。

ビジネスの文脈ではなおさらだ。なぜこの企画なのか、この仕様になってるのはなぜなのか等々、そこに合理的な理由がないと話は進まない。

もちろん経済合理性がすべて駄目なわけではなく、それはそれでまったくなければないでおかしなことになる。でも、たまに「そこは

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あ、ありがとうございます!
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心が忙しくなる絵葉書

時間を感じさせてくれるものが好きだ。積み重なり、同時に流れていく「時間」というふしぎな存在。

飛んでいる矢は止まっているし、止まっている矢は捕まえることができない。

だから僕は時間のことを考えるとき、いつも自分がこの場にいてこの場にいない感覚に襲われる。たぶん、伝わらないこと言ってる。

まあ、だいたいいつも考えてることはおかしいのだけど、殊更、時間について羽が生えたみたいに考えてしまうのは、

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あ、ありがとうございます!
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必要なときだけ現れる人生

「ほんとに、そんなのできるんですか?」

僕がたずねると、取材相手は「全然できますよ」と軽い感じで答えた。いや、実際はもう少し丁寧にたずねてるけれど。

それでも相手の口調は、お菓子のゴーフルを空中に浮かせたぐらいの軽さだったから、きっと本当になんでもないことなんだろう。

取材相手はIoT系のベンチャー経営者でありエンジニアだ。

「シリコンバレーでは枯れた……というとあれなんで、成熟した技術だ

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虹の味がしました!
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「正しい」はどこにあるのか

本当に正しいものが虐げられてる。正しいはずなのに無視されて悲しい。

たまに、そんな言葉というか感情に触れることがある。その気持ちはわかる。わかるのだけど、同時に「難しいな」とも思う。

本当に正しい、正しいはずという「正しさ」の危うさも一緒に感じるから。

正しさの危うさなんて、またちょっとわからないこと言ってる。だけど、基本的に「正しい」は危うい。というか常にフラジャイルな性質を持ってる。薄い

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だいたい楽しいですよ!
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