自然と矛盾

画像1 自然には矛盾がない。厳密に言えばあるけど、ダブル・バインド的な矛盾は自然にはない。その自然にとって「生きられる」環境なら、それぞれのスピードで育つし、「生きられない」環境なら育たない。シンプル。一応、人間も自然のカテゴリの一部のはずなのに、なぜか人間は矛盾を生きる。その人にとって「自分を生きられない」環境でも何かを我慢したり苦しみながら生きたりする。本人は「仕方ないよ」と笑いながら、本気では笑い飛ばしてないし、どこかに矛盾のどんよりとした重さを感じてたりする。そんな人間の姿は自然にはどう映ってるんだろう。