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00【針箱のうた】はじめにのまえに

どうもはじめましてフク孫です。

1992年に私の父であるHが知人のとある出版社さんから出版させていただいた祖母・フクの半生記が『針箱のうたー息子と語る母の半生―』です。テープレコーダーで録音されたフクHの対話を私の母がタイピングして作った本です。

出版の6年後、1998年6月にフクは亡くなりました。
同7月に自費出版の形で再版したものがフク孫の手元にあります。
時間の経過とともに意識の上に上る回数も減ってウン十年。
気が付けば自費出版の残部も数冊となり、それもカビとホコリで傷んでしまっていました。

WEB上で読めるように掲載することで、この世界の片隅にこんな人生も実在したと少しでも遠くまで残せたらいいなとの思いでここに掲載します。
なお、WEB上掲載にあたっては地名・人名などを特定できないように修正しています。


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