立ち上げメンバーの闘い1

元々軌道に乗っている会社が更なる飛躍を目指すため
新規事業開拓に乗り出す話はよくあること。

新規事業を立ち上げるために経営者は、新規事業内容に必要なスキルや経験を持つ人材のヘッドハンティングや引き抜きを行う。

立ち上げメンバーには、当然その事業·分野での即戦力となる優秀な人材確保が欠かせない。

事業のベースを構築する過程で、事業展開のスピードや規模も計算しながら取り組んでいく。

要するに立

一番書きたかったことを書き終えた！
私が今の業界で生きていくきっかけになった、まさに人生を左右する出来事。
書きながらリアルに思い出して、感慨深いなと。
https://note.com/fuku451/m/m71a9e6f87ebb

立ち上げメンバーの闘い7：闘いの終わり~感謝と誇り~

【私は私を見失っていた】
転職から二年を過ぎて、一気に壊れていった。

【透明人間回避の努力が招いた負の連鎖】

必死にもがく程、心身は蝕まれていった。

ガリガリに痩せ細り
顔つきは穏やかさが無くなり
笑顔は消え去り
髪は薄くなり
人と接していない時は常にヒステリックな状態になり

私は別人に変わっていた。

《何のために仕事して、何のために生きているのか》

一番最低だった私の姿。

いつも笑

立ち上げメンバーの闘い６:楽しさが辛さに

二年経過し、一人、また一人仲間が増えていった。

私は女性だったからなんだろう、庶務もやりながら、みんなのサポート役みたいな立場だったので、ほとんどみんなと顔を合わす機会も減って行った。

【社内での存在感】

たまに全員揃った時、何となく自分が蚊帳の外にいるような疎外感を感じ始めていた。

·女性社員の入社

経験年数も年齢も同じ女性が入社した時から、その思いは強くなり始めた。

彼女は私よりス

立ち上げメンバーの闘い5：更なる展開

不動のコンビ誕生により、そろそろ案件を増やして行こうかと様子を見ていた。

【次なるステップへの準備】
案件は進行しているため、経験者で更に即戦力になってくれる人材の確保に動き出した。

知り合いやかつての同僚に声をかけてみることから始めた。

上司と私が重視したこと

仕事に対しての姿勢がしっかりしている人

真面目に一生懸命仕事をする人

サボりや手抜きをしない人

悪い話を聞かない人

仲間

立ち上げメンバーの闘い4：大爆走の日々

【上司と二人三脚の毎日】
今考えても偉業としか思えない。

多分二人で６人分位の仕事を捌いていたんじゃないかな…

余りに時間が足りないし、お互いに子どももいるし、どうしたらよいかってなるわけで。

【仕事の振分とワークスタイル】
会社に行くことが時間の無駄になることがある。

ある程度会社で準備しなくてはならないものも沢山あるが、出社しなくてもモノが手元にあるなら外回りに行けちゃう。

信用問題

立ち上げメンバーの闘い2:会社を辞める後ろめたさと次のステージへの準備

からの続き。

直属の上司からの言葉

「別の会社に行くことに決めた。だからこの会社辞める。」

一瞬頭真っ白。

このセクションはその上司と自分だけなのに。
上司がやるような難しくハイレベルな案件、自分はスキルが追い付いていないし、出来ない。

困惑気味の自分に上司が…

「先に行ってますから、私に付いてきてくれませんか？
この社内であなた以外考えられないんです。」

いやもぅ、ビックリです。