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#私の仕事
なりたいものになるには
なりたいものがある時、それになれているのか、なれていないのかを決めるのは誰だろうか。資格があるものは分かりやすい。試験に合格すれば、あなたを〇〇と認定しますと言ってもらえる。でも芸術家のように資格がないものは、一体何を基準にすればいいのかが分からない。作品を作っていればなのか、作品が売れたらなのか、はたまたそれ一本で飯が食えるようになったらなのか。
私は最近、風景画家と名乗っているけれど、風景画
人生が充実すると創作は進まない
人生が充実すると創作は進まない。創作は自身の内側へと向かっていく行為なので、誰かと遊びに行ったり、イベントをしたりなど、ベクトルが外側へと向くようなことをしている間は何も生み出せない。さらに、しばらくの間はベクトルが向いた方向からは戻ってこられない。加速したままいきなりUターンはできないように、ブレーキを踏みながら緩やかに減速して、一度は完全に止まる必要がある。風景画展でベクトルが外側へと向いた私
もっとみる創作することは体の機能の一部
新しい机を買った。机自体を斜めにすることができるため、姿勢が前かがみにならない。先日、腱鞘炎になってしまったため何かを改善しなければと思い、まずは姿勢を直してみることにした。だから作業部屋には、大きな机が2つ並んでいる。1つは音楽やWEB系の作業をするため、今回買った斜めの机は絵を描くためだ。
ふと、高校生の頃の自分を思い出した。絵も描きたいし、音楽もやりたい。けれども進路は一つに絞らなければな
見返りを求めない芸術でありたい
売れたいという気持ちは、アーティストやクリエイターの多くが持つ感情だろう。私も20代前半ではそういう気持ちを持ったことがあるけれど、根本的には違うなと感じていた。だから私の口から、メジャーデビューや紅白歌合戦出場などの夢を語ったことはないと思う。メジャーへ行ったら好きなことをやらせてもらえなさそうだと思っていたからだ。私は皆んながやっていなさそうなことを見つけて、好き勝手にやりたいのがある。言って
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