藤森愛

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  • 私の伊東

    伊東市へ移住してからのイベントについて。

  • 芸術について

    芸術についての考えをまとめたものです。

  • 生活すること

    生きるって何だろう?それは生活することなのではないだろうか────30才で伊東市にある海の街へ移住して感じたことを書いています。

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    藤森愛オフィシャルファンクラブ会員証

    ▼藤森愛のオフィシャルファンクラブができました! ▼一度入会すれば、その後の費用は一切かかりません。 【入会特典】 ▼会員ナンバーが発行されます。 ▼ファンクラブ限定のグッズを購入できたり、おまけがもらえたりします。 ▼随時、特典を増やしていく予定です。 【FUJIMORIAI OFFICIAL FAN CLUB】 https://www.fujimoriai.com/officialfanclub
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    藤森缶バッジ(ファンクラブ限定商品)

    ▼藤森愛オフィシャルファンクラブ限定の缶バッジです。未入会の方は、会員証もご購入いただきますようお願いいたします。 ▼ファンクラブの方は、ご購入の際に備考欄へ会員ナンバーをご記入ください。 藤森愛オフィシャルファンクラブ会員証のご購入はこちら https://fujimoriai.official.ec/items/79604973
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    藤森ステッカー

    ▼雨風や直射日光に強く、屋外でも長期間貼れるステッカー。
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最近の記事

海と暮らす町で

あんじん通り商店街での風景画展&弾き語りライブを見て、聴いてくださった皆さまありがとうございました!!!1日で絵も歌も両方やるのはなかなか大変でしたが、たくさんの方の協力のおかげで無事に終えることができました。 1年前は展示なんてほとんどやったことがなく、額装とか必要?って思っていたくらいのど素人でしたが、伊東へ来てから何度も展示をやらせていただいたおかげで色んなことを知り、前回よりもパワーアップさせられたと思っています!キャプション(タイトルが書いてあるやつ)を作るのもす

    • 見つけたい自分の歌

      8月、9月、10月と久しぶりにライブが続きました。年間100本歌っていた時に比べたらとても少ないけれど、その分一本一本に凝縮させて歌えていると感じます。ご来場いただいた皆さまありがとうございました! 不思議なことに身体は覚えているもので、どれだけ間が空いていてもステージへ立つと、ふっと湧き上がってくるものがあるんです。その瞬間、きっと私は藤森愛になる。でも以前と違うこともあって、藤森愛に憑依されていたのが、今では共に歌っているような感覚なのです。 ギター1本担いで路上で歌

      • 年内の風景画展について

        伊東へ来てからもうすぐ2年が経とうとしています。気持ち的にはもっと経っているような感じがするのですが、まだ2年しか経っていないことにびっくり。ただ過ぎ去っていた季節も、伊東では一つ一つ丁寧に拾い上げたくなるほど美しい景色を感じ取れるからだと思っています。 この文章を書いている今も、窓の外では翼を大きく広げて風に舞うトンビの姿が映り、このゆったりとした時間に身を寄せたくなるのです。その時間の中で見つけた風景画という表現方法は一体、私をどこへ連れて行こうとしているのか。その答え

        • 季節の狭間で日々を掴み取る

          暑さが和らぎ、夏の終わりを感じさせる。蝉たちは最後の命を響かせ、トンボたちは秋を迎えに行こうと舞う。山々は深緑から黄色がかり、秋への支度をしている。 野良猫たちもよく見かけるようになった。この猛暑の中、一体どこで過ごしていたんだろう。子猫は一回り大きくたくましくなり、無事に大人になれたんだねと安堵する。生き延びられることが当たり前ではない世界で生きる生き物たちを見ていると、私はなんて堕落しているのだろうと思う。のんきにこんな文章を書いているのだから。 だけど、生き延びるこ

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        • FUJIMOREALTIME Vol.2
          2本
        • 藤森愛10周年記念作品展「人生如夢」
          29本

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          なりたいものになるには

          なりたいものがある時、それになれているのか、なれていないのかを決めるのは誰だろうか。資格があるものは分かりやすい。試験に合格すれば、あなたを〇〇と認定しますと言ってもらえる。でも芸術家のように資格がないものは、一体何を基準にすればいいのかが分からない。作品を作っていればなのか、作品が売れたらなのか、はたまたそれ一本で飯が食えるようになったらなのか。 私は最近、風景画家と名乗っているけれど、風景画家になろうとしたことは一度もない。好きで描きまくっていたらいつの間にかなっていた

          なりたいものになるには

          空白からの声を聞く

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          不穏で不安な世界の中から

          東京都美術館で開催されている、「デ・キリコ展」へ行ってきた。ジョルジョ・デ・キリコを私は全く知らない。フルネームを今、初めて知ったくらい。告知フライヤーに掲載されている絵を見て、その不穏さがとても気になっていた。 見たことのない絵を見ると、その世界へ連れて行ってもらったような気分になれる。現実世界は自分の解釈でしか見ることができないけれど、絵を通すとその作者の目で見ることができる。私にとって絵を見ることは、旅行のようなものかもしれない。だから、気になったら見に行ってみること

          不穏で不安な世界の中から

          頑張っている暇なんてないほど創作は忙しい

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          それくらいのもの

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          野良猫のルーティーンと共に

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          繰り返すことでしか見えないものたち

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          面倒くさい楽しさを知ってしまったら

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          自分から生み出たものを否定しない

          少しずつ創作の感覚が戻ってきている。何度も休憩しながらダッシュで走るより、緩やかなスピードで走り続ける方が楽なように、創作も毎日ダラダラとやり続けている方がいいものが出来上がったりする。決して気合いは入れず、でもサボらず、歯磨きをするように毎日ダラダラと続けるのだ。ふと後ろを振り返ってみた時に、想像していなかったものや、想像を超えるものが出来上がっていたりするからおもしろい。 私にとって創作は呼吸をするようなものであり、売れることよりも続けていくことの方がなにより大事だ。呼

          自分から生み出たものを否定しない

          人生が充実すると創作は進まない

          人生が充実すると創作は進まない。創作は自身の内側へと向かっていく行為なので、誰かと遊びに行ったり、イベントをしたりなど、ベクトルが外側へと向くようなことをしている間は何も生み出せない。さらに、しばらくの間はベクトルが向いた方向からは戻ってこられない。加速したままいきなりUターンはできないように、ブレーキを踏みながら緩やかに減速して、一度は完全に止まる必要がある。風景画展でベクトルが外側へと向いた私は今、緩やかに減速を試みているのだ。徐々に引きこもり、コミュニケーション能力を落

          人生が充実すると創作は進まない

          野良猫たちと静かな日常

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          社会と私の間にはいつもアートがある

          他者と上手く混ざり合えたら、伝えられたらアートなんて必要ない。私はいつも社会と自分の間にできた溝を埋めるように作ってきた。作らないでいられることはそれだけ人生が充実している証拠でもあり、作れることは自分だけの逃避場所があるということ。アーティストが元気な時より病んでいる時の方が作れるなんて話があるのは、創作行為が現実からの逃避だからなのだろう。 作る時は一人だ。みんなで一緒に作るバンドなどは例外として、ギターを抱えて曲を作る時も、紙の上で線を引っ張っている時も、文章を書き連

          社会と私の間にはいつもアートがある