記事一覧
【100文字で落語】お直し
ジャンル:廓噺
主要人物:①女房②亭主
あらすじ:
事の起こりは花魁と客引きの若い衆の色恋。これが発覚し、2人は夫婦に。だが金を稼ぐあてもなく、亭主は女房に頼み込んで女郎屋を始める。妬いたらだめよ、と言われつつも客と女房のやり取りを聞くうちに・・・
【100文字で落語】芝浜
ジャンル:人情噺
主要人物:①亭主(漁師)②女房
あらすじ:
女房の機転でぐうたら亭主が更生する話。財布を拾って喜ぶが、翌日財布を拾ったのは夢だと女房に言われる。流石に反省し仕事に励み出す。だがそれは夫の為についた嘘だった。真実を知り亭主は涙を流して感謝する。
【100文字で落語】はてなの茶碗
ジャンル:滑稽噺
あらすじ:①油屋(主人公)②茶道具屋
とある茶店で「はてな?」と首を傾げながら茶碗を眺めている男。この男実は有名な茶道具屋なのだ。この様子をじっと見ていた油屋の男はあの茶碗は名品に違いないと踏む。茶店の主人に無理に頼んで茶碗を買うが・・
【100文字で落語】明烏
ジャンル:廓噺
主要人物:①時次郎(若旦那)②源兵衛と多助(遊び人)
堅物すぎる若旦那を遊郭に連れて行く事になった源兵衛と多助。稲荷参りに行こうと欺して吉原へ。帰ろうとする時次郎を説き伏せ、女郎の元へ。翌朝ヘロヘロになって現れた時次郎。すっかり骨抜きにされたようだ。
【100文字で落語】居残り佐平治
ジャンル:廓噺
主要人物:①佐平次②長屋の住人③店主
あらすじ:
自分の奢りと称し、長屋の連中を連れて居酒屋へ。途中で連中は帰し、実は金がないことを店主に告げる。幇間として働き出すが、次第に引く手あまたに。人気になるはずである。実は佐平治はプロの居残り屋だったのだ。
【100文字で落語】子褒め
ジャンル:長屋噺
主要人物:①八五郎②隠居
あらすじ:
「一つにしては若い。どうみてもタダだ。」
お世辞を言ってタダ酒にありつきたい八五郎。どうにかできないかと相談し、隠居にアドバイスをもらう。だが、実際にやってみると中々うまくいかず・・