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【気づき!】ぽすたの引き出し

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日常生活や展示会などふとしたときに感じた気づきを書き留めておく用のメモ。 何年後かに孵化する可能性を秘めているかも!?
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記事一覧

☆地図の可能性は壮大で無限大♾

☆地図の可能性は壮大で無限大♾

こんにちは。
博多からソニックという特急で50分、
小倉に“ゼンリンミュージアム”があるというので行ってみた。
いろいろ思いついてしまったので、
残しておくことにしよう。

Topic①:地図の歴史的役割の変遷

時代毎に地図の活用のされ方や、
歴史が端的にまとめられており、学びになる。
簡潔に地図の役割の変遷を羅列すると、

①布教活動
→プロテスタンティズムが台頭し、キリスト教が流布されるよう

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☆僕が美術館で考えていること

☆僕が美術館で考えていること

最近美術館を巡るということがマイブーム。
ほんの3ヶ月前までは展示された「絵」を見て、
何が良いの?絵を見た自分に酔ってるだけじゃないの?と思ってた。

まだまだ初心者だけど、
僕なりに楽しく絵を見るために
心掛けていることを記しながら、本展示会の
作品を通したコメントを書いておく。
最後まで読んでくれたら嬉しいな。

①絵の見方なんて人それぞれ。感じるままに。
②時代背景を意識してみる。
③「?

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☆民藝を通して見える国や時代

☆民藝を通して見える国や時代

柳宗悦が収集した民藝品をたどりながら、
日本という国が持つ気づかぬ凄みについて
まとめておきたい。と思った。

内容は下記3つ。
①柳宗悦が手仕事に目を向けた時代背景
②巧みなメディア戦略
③日本というイメージ戦略に目を向ける

Topic①:柳宗悦が手仕事に目を向けた時代背景

このパートは展示会を受けて、僕のメモ。
19世紀は工業化・産業化が進んだ時代とともに、
モノを機械がつくるようになって

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☆印象派に感動した日

☆印象派に感動した日

なんだろう。感じたことを整理したい。
とてもそう思った。
絵に関する知識はほぼない。けれど、いまの僕が扱えることばで説明してみようと思う。

⑴ 移り行く変化を捉える印象派とは僕の記憶が正しければ、
18-19世紀の西洋において台頭した
呼称の通り、感じた印象のままにカンバァスに
描く手法のことだ。

彼らの特徴は、アトリエを飛び出し、
彼らにとって描きたい場所を求め、
その場所選びから制作がはじ

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☆検索結果は果たして正解をもたらすのか?

☆検索結果は果たして正解をもたらすのか?

はじめに。 人口の約7割に普及したスマートフォン。
 なにかわからないことがあったとき、人に頼るより先にググる(Googleで検索する)人も多いのではないか。

 巷では、「Google先生」と呼ぶ人もいるようだし、記憶レベルでは人間はこいつに敵わない。
 さて、今回はそんな検索にまつわる変遷を追いながら検索結果と正しさについて書いてみたい。

フェーズ1:スマホ普及以前の時代 まず、スマートフォ

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☆北斎づくし展から見えてきたこと

☆北斎づくし展から見えてきたこと

日本画というのは昔から興味があって、
六本木のミッドタウンで北斎の展示があるというので訪れてみた。

絵の知識は皆無だけど、「富嶽百景」という単語くらいは知っているので、赴くままに観てみようという程度の心持ちだった。

いろいろと思うことがあったので、残しておこうと思う。

■テーマ
「描くこと、見ることをつくす」この世にあるありとあらゆるものを、どれだけ描けるか。猫は?相撲取りは?富士は?もっと

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☆隈研吾展はアイディアの宝庫だった

☆隈研吾展はアイディアの宝庫だった

 建築士になりたい。
 僕が小さい頃漠然と描いていた夢だ。

 サッカースタジアムやコンサートホールなどとにかく大きな建物を造ってみたいと子供心に思っていたのが懐かしい。
 本展に展示されていた模型を観ながら、小さい頃よく爪楊枝や画用紙を使って建物を組み立てていたなーと思い出した。

 社会人になった今、改めて建築物の展示会に足を運んでみて発見がたくさんあった。
 僕は今後建築家にはなるつもりはな

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