いかにヘボいかを自覚する
2024年2月18日(日)朝の6:00になりました。
誰もが自分自身の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる。
どうも、高倉大希です。
視野が狭すぎる。
あらゆる悩みの原因は、ここにあるのだろうなと思っています。
視野が狭いから、目の前のものごとが問題であるかのように見えます。
大きなものごとの前に立ってしまえば、もはやそれは問題ですらなくなります。
「視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく人にも迷惑をかける」
パナソニックの創業者である松下幸之助さんの、随分と残酷な言葉です。
世界の大きさを知るということは、自分の小ささを知るということでもあります。
一生懸命になってうんうんと悩むには、あまりにも小さすぎます。
悩んでいるときに限って、それはどうしようもないものだと思い込みがちです。
近くにあるものは、どうしたって大きく見えてしまうからです。
悩みを生み出しているのは、自分自身です。
自分がそこに立っているから、悩みが発生するのです。
だからこそ、より大きなものごとを見続けなければなりません。
自分がいかにヘボいかということを、くり返し思い出すのです。
きっと、これがものごとを学ぶということです。
狭くなっていく視野に、真っ向から抗い続けます。
学ばなければ、現状が維持されるというわけではありません。
学ばなければ、視野は自動的に狭くなっていくのです。
学んで、わかったつもりになる。
これでは、元も子もありません。
ヘボいことを自覚するどころか、スゴいかもしれないという勘違いが生まれます。
地面から足が離れて、戻ってこれなくなってしまうパターンです。
くり返しになりますが、いかにヘボいかを自覚しなければなりません。
思っているよりもヘボいので、安心してください。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。