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ちびひめ
2024年3月24日 16:09
産みの苦しみいつもいつも私は苦しむ苦しむことなく産むことはできない何度となく描いて消去して何時間もそれに費やすそれは苦しむことで産まれてくるが、産まれた時の喜びは大きい何度も何度も読み返す何度も何度も消去するそうして産まれたそれは我が子と等しくかわいい我が子と等しく素敵で我が子と等しくいとおしい作品たちに命があるとするならば私を全力で支えることだろう私を全力
Kemuri
2024年3月22日 07:00
葉の隙間から溢れた光は、他のどんな光よりも眩しいらしい。
くらげドロップス
2024年2月23日 14:00
頭をひねり潰された僕の残像が道で抜いた雑草握りしめてきたない路地裏をうろついている心を半分あげたのに残りの半分が急に変色したことがなんとなく釈然としない新発売のガムを気分よく噛んでたらすぐに味がなくなってげんなりする感じ味がなくなってもガム噛み続けて気分が悪くなってオエッてなる感じ電柱に頭をぶつけまくる日々足し算も引き算も間違えて節約してるつもりが損してる毎日ホ
2024年2月29日 20:08
君は普通の人間さ普通の人間が普通に挫折して普通に傷ついて普通におかしくなってしまっただけさそれくらいのこと君ほどの普通の人間ならずっと前から理解していたはずだろう君は普通なのだから普通に喜び普通に悲しみ普通に自分を傷つけて普通に暮らしていきたまえ普通が普通に憧れようとする真似はもう、やめたまえ
2024年3月18日 21:23
投げ捨てたい。なにもかも。ラグジュアリーホテルの窓からあれもそれも、果てしなく、確実に、抜かりなく、ひとつ残らず投げ捨てたい。傷ついて哀しいわけではない。いらだちが抑えられないわけでもない。ただあらゆるものを投げ捨てて、宙を舞う姿に自分を重ねたい。そう、私は解放されたかった。パパの服を適当に投げ捨てる。自分の服も程よく投げ捨てる。ルームフレグランスを投げ捨てて、リファのドライヤーも投げ捨てる。
2024年1月24日 21:40
消えたくなる過去の思い出に襲われて耐え切れず脳内のゴミ処理場に向かって飛び降りて不燃物混入防止のバリアに激突してばらばらに散らばって万策尽きたまま横たわってほろ苦い風がすべてさらってしまって記憶は息を引き取って何もかも消え失せてしまったよ
猟 虎太郎
2024年3月11日 07:22
前に『優しい人は環境を信頼しすぎる』というつぶやきをした。だけどやっぱり僕はそういう人が好きだ。優しい人は美しい花に似ている。周りの環境も優しいと思い込んでいるから、儚い形状で花を咲かせ、そして厳しい環境によって散る。だけど、その生活環で見せる切ない美しさは他に類を見ない。
ぼそ
2024年2月18日 11:37
厚い雲の隙間からもれいづる青い空の光輝く様が眩しくて目をすがめつつ目の奥に残像を焼き付けつつその澄み切った爽やかな色を瑞々しさで溢れるコントラストをそれでも見ずにはいられない遠い青空は遠い記憶につながり私にとってはもう遥か彼方に霞んでしまった記憶をぼんやり浮かび上がらせる離れた微かな繋がりに少しでもあたたかみが伝わりますように少しでも明るさが伝わりますように
花畑むぎこ
2024年3月7日 11:37
好きだと想ったら ハートからひょっこり 芽が出てきた 好きという想いが つのればつのるほど 芽はのびていく 水をあげよう 肥料をあげよう 太陽をあびよう もっと もっと 育って ぼくの わたしの 「好き」↓ 前回の詩もぜひご覧ください!
q
2024年2月12日 21:53
うるさくてごめんね…もう黙るね…一生喋らないから許して…ところでさぁ〜って君が好き
2024年2月8日 22:32
深い海の底生の証は泡となって上へ上へ反対に落ちる黒い影全てから遠ざかるようで近づいている生の境に何かを求めてスリルなんて内向的なものじゃないただ誰かに見つけて欲しいだけただ それだけ
2024年2月10日 15:50
あぁ…良い…皆に否定されたこの時後悔なんてあるはずないあっても明日の私もはや他人だいや、私なら理解してくれるかなこれ以上ないことを予感させる酔い正常が如何につまらないことかわかる明日の私にはすまないがこのまま終わっても良いいや終わるならこれしかない間違いない