「田舎の現実」と「日本の未来」

2023年10月現在の今日の日本の田舎は
「80代」を超える「おじいさん」「おばあさん」世代が
”土地”や”田畑”や”山”を保有して、農業を行っており
なんとか「日本国内」の食べ物は確保できている。

この「80代」の世代は
「第二次世界大戦」を経験してこられた大先輩方であり
とても尊敬しているところである。
「働かなければ、明日、食べる物も確保できない」という
トラウマ的な「緊張感」を真髄に、生きておられる世代である。

この記事の筆者は「20代半ば」でいわゆる「Z世代」と呼ばれる層であるが
とてもじゃないが、彼ら、彼女らにはどんなに生きたとしても
匹敵する人生はこれから先歩めないだろうと、捉え、感じているところである。

それは「たくましさ」であり「土地」への愛着や、守り抜く決意の部分である。

さて、今現在の田舎は「80代」が主に支えていると記述したが
これから先「20年後」の日本列島はどうなっているだろうか?

2023年時点で政治的に提案されている「案」によれば
「外国人移民を増やそう、受け入れていこう」とのことである。
が、20年後、今現在(2023年)日本を支えている層はほぼ100%の確率で
亡くなられている。

そうなると、次の日本を担う人生の大御所であるのが
「団塊の世代」ということになるのだが
この世代は「サラリーマン世代」なので、一次産業に対する知識や興味もなければ「土地を保有する」という価値観もない。

”会社に行って、お給料をもらう、お金(紙幣)があれば大丈夫”
という薄っぺらい価値観で生きている人たちである。

その「お金があれば大丈夫」の先の「原資」が今、危機的状況なのである。

「資産」の相続が「80代」世代から「60代」世代へと行われた場合。
2043年の日本人の価値観はきっと以下のとおりだろう。

80代引き継ぎ手(今現在2023年の60代)
「お、じいさんや、ばあさんが亡くなったか。あれ?遺産が相続で入ってきたぞ。土地に山に、田畑に預貯金が数百万前後か。
”さて、売っぱらって、現金化しよう”
そして、外国に引っ越すか、いや、英語話せないしなぁ~
”飲み屋にでも行って、女引っ掛けてホテルで遊ぶ”か
飽きたら、家でテレビでもみながら、競馬やパチンコ屋通いでもして
まったりした老後過ごそうっと」

簡単に要約をすると
・「遺産」を相続できた。(2,000万円~3,000万円相当)
・「土地は売ってしまおう」
・外国への「引越し」はできない。
・「アルコール」や「ギャンブル」をやって今を楽しもう。

という感じだ。

先輩方が「汗」すら出なくなって、干からびかけても
必死になって「田畑」を耕し、山を守り、稲穂や野菜を
日本全国の国民へ供給してきたのにも関わらず

その「努力」の部分は知らんぷりで
「お金が入ってきたぞ」と日本人だろうと外国人だろうとお構いなしに
「土地」や「田畑」や「山」を売り渡す。

そうなった「後」はどうなるだろうか?

外国人は「自然」を求めている。
食べ物は美味しくて、自然豊かで、安く働いてくれる人がたくさんいる国が
喉から手がでるほど欲しくて堪らないのだ。

外国人が日本の土地を買い、ビジネスをして、移り住んだとしよう。
次に来る「提案」は「外国人参政権を求める」ということだ。
こうなると、日本の「政治」まで外国人に完全にコントロールされることになり

「田畑」や「山」は消えなくとも、稲穂や野菜を作る人種は誰になる?
「外国人」になる。
元々、日本の「農作物」であったはずの「稲穂」や「野菜」が
外国人が「地主」で「管理人」の”半外国産農作物”となってしまうだろう。

そうすると
もし「食料危機」や「飢饉」が起こった時に
「日本人」のように”分け与えよう”となるだろうか?

「金がないなら、売ってやらないよ。そこらへんの雑草でも食っとけ」
そういわれるのがオチではないだろうか。

外国では「お金」がこの世の全てという価値観の基、社会が動いている。
日本では「自然」や「物」に魂が宿っているという価値観の基、社会が動いていたはずだ。

このままの日本社会で進んでいくと
本当にかなりまずい状況になる。

「団塊の世代」は農業はできないし、やろうとも思わないから
「お金(紙幣)」により、依存する社会となっていくはず。

すると「金融危機」が起こった際に、金融リテラシーも外国人に負けてしまっている日本人は大打撃を受けることとなる。

外国人参政権が認められるくらい、各市町村に住む外国人の割合が
増えていくとして、どんどん「銃社会」へと近づいていくはずだ。
なぜなら「外国人移民」の頭の中では「銃とお金は身を守るために必要なもの」という価値観が何世代にも渡って継承されているからである。

すると、日本人の若者のヘイトの先となる「団塊の世代」は
外国人移民からもヘイトの対象となり
「お金を持っている世代」ということで、狙われかねない。

まとめると
・土地は最終的に外国人のものになる。
・戦争や金融危機、飢饉が起こった際は、日本人は「餓死」することとなる。
・外国人移民と外国人参政権は絶対に「阻止」する必要がある。
ということである。

「都会」には若い日本人がまだたくさんいるから「現実味」がわかないだろうけど
「田舎」は本当に危機的状況にある。
このまま「20年」か「30年」の月日が経てば、今(2023年)みえている風景や人柄からガラリと変わることになりそうだ。

今は「80代」の農家さんたちが町を歩いておられるが
彼ら、彼女らが亡くなって、ゴーストタウンと化した自然豊かな地方は
「外国人」の若い連中が買い占めにきて、ビジネスを始め、家を買い、土地を保有するはずだ。

そうなるとまるで「アメリカ」のような町並みへと次々に変化していくことが予想される。
(今現在でも、北海道はロシア人が土地を購入し、半外国となりつつある。)

話す言語は「英語」や「中国語」に「韓国語」あたり
日本人はどんどん肩身が狭くなり、いずれ「体力」でも「体格」でも「言語」でも力負けするだろうから、追い出されることになり

完全に「外国人の領土」となってしまうだろう。
これを避ける為には「2023年」を生きている現役世代へ
「お金」と「お金の管理方法」だけでなく

「日本列島」を伝えていくしか道は残されていない。
どれだけ「自然」がすばらしいのか、どれだけ「日本」は平和なのか。
「土地」の価値や「田畑、山」の価値を若者に伝えなければ
本当にこの日本列島は「ジャパンマウンテン」になってしまう。

2100年代、2200年代、2300年代まで
この日本列島を遺していきたい。


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