料理はシンプルに、手間をかけず、素材の味を楽しむ
料理はシンプルに、手間をかけず、素材の味を楽しむ。
その考えが身についたのは、ニュージーランドでの生活。
ニュージーランドのほとんどの人は、手間をかける料理をしない。
素材をオーブンに入れて、ワインとチーズ食べながら、出来上がりを待つ。
素材を蒸し器に入れて、こどもと遊ぶ。
料理は母親がするものではなく、父親もこどもも一緒にする。料理をみんなで楽しむ。
基本ワンプレート、一品が多い。
海外で、数品作ってワンプレートで出すと、全部混ぜて食べる人多いから、
日本の家庭にはいろんな調味料があるけど、ニュージーランドの家庭には塩、胡椒、スパイスくらいしかない。
スーパーは週1もしくは2週間に1回。
道端の無人販売やファーマーズマーケットで購入したり、近所の人と物々交換する。
野菜は畑で自家栽培で収穫したてのものだから、とっても美味しい。
ちなみに私は、人生で初めて畑のにんじんを引っこ抜いてそのまま食べたとき、あまりの美味しさに衝撃を受けたのを覚えている。
ケチャップもない。夏に収穫したトマトを煮詰めたものが、瓶詰めにされて、大量保管されてるので、それを代用。
カレーもスパイスから作る生活してたら、日本帰ってきて、市販のカレーのルーが食べられなくなった。そんなルー系のものを購入しなくなった。
日本帰国後は、私も素材を楽しむ生活になった。
料理時間も減り、気楽になり、体調もすこぶる良い。少ない材料でどう料理するかを考えていたから、レパートリーも増え、あるもので料理する腕も上がった。
だからこそ、買うものにはこだわる。
・野菜は地元のマーケットや道の駅で地産地消
・調味料は良いものを使う
家にドレッシングもコンソメも鶏ガラもない。
素材を楽しむ料理は、買い物の量も減るし、冷蔵庫に余白あるし、お金はかからないし、身体にも良い。
いろんな調味料かけて、素材の本来の味がわからなくなっていませんか?
料理に頑張りすぎてストレスになっていませんか?
料理もシンプルにすると、気楽になって幸福度も右肩上がり!
初めはシンプル料理は物足りなさや、自分のレパートリーの少なさに、心地よさを感じなかったけれど、出来る範囲でやってみると、どんどん楽しく、気楽になっていった◎
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