たった一枚の写真で、こどもが夢を描く瞬間に、心が震えた
たった一枚の写真で、こどもが夢を見つける瞬間を見た。
そのとき、心が震えた。「人の選択肢を増やしたい」と心の奥底から湧き出た。
フリースクールで「世界を旅」という題で、私が世界を旅した授業をした。
アメリカの旅の写真を見せたとき、小4の男の子が「ここに行ってみたい!」という夢を描いた。
それは「グランドキャニオン」の写真。目をキラキラさせて、「うわー!!こんなところがあるの!?行ってみたい!アメリカ行きたい!!」と大興奮。
彼は早速、教室の世界地図の横に貼っているの行きたいところリストに「アメリカ」と追加した。
それから、アメリカの地理や観光地、食についても調べ、彼は夢を膨らませていった。
ニュージーランドに住んでいた時の写真を見せたとき、小3の女の子が「行きたい!」という夢を描いた。
それは「生まれたての子羊」の写真。「こんなかわいい子に会えるの!?行きたい!!」とわくわくしていた。
彼女も行きたいところリストに追加し、その後も「私もニュージーランドに行きたいなあ!」と、よく口にしていた。
そんな自分が何気なく撮影したたった一枚の写真で、こどもがわくわくして、夢を見つけた瞬間を見た。
それは、私の心を震えさせた。
「こどもの選択肢を増やしたい」
それがわたしのやりたいことのひとつ。
世界に行かなくてもいい。でも、世界の存在を知ってほしい、世界の広さを知ってほしい。人生の選択肢は無限にあることを知ってほしい。今いる場所が全てではないことを知ってほしい。未知の世界に飛び出す勇気を持ってほしい。
夢を描いてわくわくして人生を歩んでほしい。生きるって楽しいって思いながら、人生を歩んでほしい。
そして、自分らしく輝きながら、自分の意志で人生を歩んでほしい。
だから私は、自分の生き方でこどもたちに示していきたい。
こどもたちが、大人になるって楽しいと思える世界を作っていきたい。
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あなたがこどもに残したい未来はどんな未来ですか?
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