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幸福度を上げるためには

私には見たい景色がある。

ありのままの自然体の笑顔で溢れる世界。

生命力に溢れた美しき自然や動物とともに生きる世界。

2022年の世界幸福度ランキングにおいて、日本の順位は54位。

このランキングが人類の全てを反映しているわけではないけれど、主観的には、この順位は妥当だと思う。

数カ国旅をして、海外でも暮らして、いろんな国の人に出会ってきて、日本もいろんな場所に住んだり旅をして、たくさんの人に出会ってきた。

そして全体的に見ると、日本人は現状に幸せを感じていない人、心から笑っていない人が多い。そして自分を繕って、そんな自分自身に苦しんでいる。

日本人がビザなしで渡航可能な国・地域の数は、現在191で世界一で、日本のパスポートは世界最強と言われている。
海外のスーパーで年齢確認のためパスポートを見せたとき、「日本人なの!?日本のパスポートはデザインもかっこいいよね!どこでも行けるしね!私、日本のパスポートが一番だいすき!!」と店員のお姉さんに熱弁され、べた褒めされたことがある。めちゃくちゃ日本人であることに誇らしくなった。

24時間365日開いているコンビニエンスストア、どこにでもあるスーパー、美味しい和食、安い外食やお弁当、マナーの良さ、公共の場の清潔さ、治安の良さ、などなど、日本は世界の中で、トップレベルで、安全で便利で清潔な国で、暮らしやすく裕福だ。

なのに、どうして日本人は、満たされていないのだろう。
浮かない表情をする人を眺めながら、時々そんなふうに疑問に思ったことがある。

幸福度ランキングが低い理由を調べてみると、

結果を詳しく見ると、「人生の選択の自由度」と「他者への寛容さ」の数値が低く、その他の項目、「一人当たりの国内総生産(GDP)」、「社会的支援」、「健康寿命」に関しては、ランキング上位国と大差がない。つまり、客観的ウェルビーイングは高いにもかかわらず、主観的ウェルビーイングが低い。
国民それぞれが抱く「主観的幸福度」についても、1位のフィンランドの2.518ポイントに対して、日本は1.487という結果が出ました。
世界と幸福度格差を埋めるためには、自分の人生を自ら自由に選択できていると実感できることと、立場や意見の違いに対して理解を示し合う他者への寛容さ、の2点が日本の重要課題であることは間違いない。

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「人生で選択できる自由度」は、世界と比較すると低い。科学的にも、「人は『自分で選ぶことができている』と実感すると幸福度が高まる」ため、この部分が日本の課題であることは間違いない。また、「人の幸福度」の研究では、幸福度に最も影響を与えるのは「温かな人間関係である」と結論づけている。温かな人間関係を築くうえで必要となるのが、自分と意見が違う人たち、立場が異なる人たちの意見を聞き、どれだけ理解を示すことができるかという「寛容さ」です。今回の調査においてこの数値が低かった日本は、幸福度そのものを高めるうえでも、「他人への寛容さ」が社会の課題である。

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課題は明確。
「人生は自分で自由に選ぶことができる」と実感すること、「安心安全の人間関係に出会える自分自身」であること。

社会に課題があるのではなく、ひとりひとりの内側に課題があるのだと思う。

「人生は自分で自由に選ぶことができる」と自分で実感するために、「安心安全の人間関係を築ける自分自身」であるために、どんなことが必要だと思いますか?

もし案があれば、ぜひGoogleformからアイデアください~!

ありのままの自然体の笑顔で溢れる世界になるように、ひとりひとりの幸福度を上げていきたい!





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