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engawa
2023年6月18日 20:09
やっぱり本を読んでいるときがしあわせだ。その物語の中に入り込んでいるような、誰かの視点に潜り込めるようなところが好きだ。今月読んだ本①はこちら。1.羊をめぐる冒険 上これまで4冊村上春樹の本を読んできたが、1番理解ができるまで時間がかかり3回ほど読み直した。羊をめぐる冒険だっていうのに、しばらく羊が出てこないんだもの!でも3回目にはたしかに、羊をめぐる冒険がこれから始まるわ
2023年2月28日 18:39
2月が終わりを迎えると、2月29日生まれというのに憧れていたことを思い出します。それだけでもう特別な雰囲気醸し出されるの、かっこよくてずるいよね。ちなみに左利きのAB型というのにも憧れます。そんな右利きのA型の私が今月読みきった本はこちら。ノルウェイの森 下村上春樹の小説3冊目。3冊読んで、どこまでいってもどうしてもっと前から読んでいなかったんだと思いすぎるくらいにはとてつもなく表
2023年1月31日 19:35
先日ペットショップでトイプードルを見てきました。私はわりと顔の好みの系統がはっきりしている方ですが、トイプードルにも顔の好みがあって驚いています。えんがわです。今月は2冊本を読みました。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年初めて読む村上春樹の小説。本屋でちらっと立ち読みをして、最初はこれにする!と決めた。前に書いたように村上春樹には勝手にとっつきにくさを感じていたのだが、それ
2022年12月31日 14:29
今年読んだ本たちあの子は貴族(山内マリコ)私のなかの彼女(角田光代)キッチン(よしもとばなな)いのちの車窓から(星野源)噛み合わない会話と、ある過去について(辻村深月)やわらかなレタス(江國香織)授乳(村田沙耶香)プラナリア(山本文緒)ラッシュライフ(伊坂幸太郎)平凡(角田光代)抱擁、あるいはライスには塩を 上(江國香織)抱擁、あるいはライスには塩を 下
2022年10月27日 18:18
漠然と耳にしたり興味はあるなあって頭のどこかでは思っているけれど、手を伸ばして傍におくというところまでに至らない。そういうことってあるよね。私はある。あるあるだ。村上春樹。知らない人はいないんじゃない、と思うほどに有名。「ノルウェイの森」「ダンス・ダンス・ダンス」。読んだことがないのに作品名はいくつか知っているし。作品が発表されたとき、テレビでハルキストが列をつくっているのも見たし。
2022年8月2日 21:52
どうしましょう。どうしようもなく楽しかったり、根拠もなく素敵な気分になったり、なんでもうまくいく。という気分のときの私と何もかもがダメな気持ちになって、何もしたくなくて、沈んだり落ち込んだり、胃がぎゅっとなる私がいます。今絶賛後者です。では、7月に読んだ本を紹介します。「1人おしゃべりノート」 鈴木そうこバグり日記でも紹介したがたまたま本屋で見つけ、立ち読みをして直感で購入
2022年6月5日 23:36
6月の5日。6月は和風月名で水無月。梅雨明けで、「水が無い月」という意味だと思っていたが、「水な(の)月」(な は現代語の の)で、田に水を入れるから「水の月」ということだそう。寧ろ「水のある月」だった。では、5月に読んだ本を紹介する。1.平凡 角田光代「選ばなかった別の道の自分」を考える6人の、それぞれ6つの物語。タイトルの平凡、と、どこか別のところで、というお話が