読んだ本リスト 2022
今年読んだ本たち
あの子は貴族(山内マリコ)
私のなかの彼女(角田光代)
キッチン(よしもとばなな)
いのちの車窓から(星野源)
噛み合わない会話と、ある過去について(辻村深月)
やわらかなレタス(江國香織)
授乳(村田沙耶香)
プラナリア(山本文緒)
ラッシュライフ(伊坂幸太郎)
平凡(角田光代)
抱擁、あるいはライスには塩を 上(江國香織)
抱擁、あるいはライスには塩を 下(江國香織)
とるにたらないものもの(江國香織)
ざらざら(川上弘美)
苦しかったときの話をしようか(森岡毅)
1人おしゃべりノート(すずきそうこ)
「繊細さん」の幸せリスト(武田友紀)
ナナメの夕暮れ(若林正恭)
人間失格(太宰治)
おいしいごはんが食べられますように(高瀬隼子)
村上ラヂオ(村上春樹)
泣く大人(江國香織)
今年いちばん好きだったのは、江國香織さんのエッセイ「とるにたらないものもの」。江國香織さんの日常への目の向け方が衝撃的で、私も「すぐそこにあるもの」への見方、もっと磨ける余地があるんだ、、と感動した記憶がずっと残っている。
なぜか3回くらい読んでしまったのは「プラナリア」。無職をめぐってのお話なんだが、人の価値ってなんなのだろうと考えさせられた。地位や名誉ってとてもわかりやすい魅力だけど、もし病気になったら?一瞬でそれがなくなったら?その人の何が好きだった?
見えやすいからこそ切っても切り離せない現実ではあるが、しあわせの軸はそこではないと思わせられる本。
ちなみに今は、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?