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【フラットだけじゃもう勝てない?スピンがしっかり打てる方が今後強い説】 by牟田口恵美

元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。

自分が作ったご飯を一番評価してしまう"自分バカ"の牟田口です。(親バカのパロディ→おいパロディの使い方違うぞ)

明日は土曜日!!!!

と言うことは!!!牟田口恵美オンラインテニスレッスンの日です!!!


明日は

「スピン・エッグボール入門 正しいスピンの掛け方」

をテーマにお話をします!!!

スピンの基礎、入門編といったところでしょうか。

丁寧にわかりやすく皆様に説明をしていきます。これを受講したら、

・どうやったらスピンを正しくかけられるのか?

・スピンの調整度合い

がわかってくると思います。

バリエーションが大事だと言われる現代のテニスですので、

是非ご興味ある方はお申し込みください!!!

さて。

今日は【フラットだけじゃもう勝てない?スピンがしっかり打てる方が今後強い説】についてちょこっと書いていきたいと思います。

(明日スピンについてのオンラインレッスンをすると言うこともありますので。笑)

私は4歳でテニスを初め、13歳からアメリカフロリダ州へ3年間テニス留学、17歳から3年間プロテニスプレイヤー、現役引退後慶應義塾大学に入学し春休み夏休みは海外旅行をシマくる、昨年までは指導者としてアメリカフロリダ州を拠点にツアー転戦、と言うバックグラウンドがあり、自分で言うのも何ですが日本で活動しているテニス文化人の中でもかなり国際的に活動をしてきたタイプの人間だと思っています。(間にいらない情報もある)

私がこれまでの活動の中で自分の強みは何か?

と考えると、それはズバリ

「世界のテニスを見てきたこと」

だと思ってます。

こればかりは誰もができることではなく、私はそう言うチャンスを頂けて大変恵まれていたなと思うばかりです。(でもそいったチャンスを掴むまでも大変な道のりなんだよってことはご理解頂きたい、誰もが掴めるチャンスではないです。結構いい大人が去年までの私の仕事現場でこっちの挨拶すらシカトしてくるような人がいました、嫉妬心はいいですがそれなりに積み上げてますよ)

その世界基準でテニスを見たとき、アジア人の致命的な弱さが見えてきます。

それは、

「フラットショットしか打てない、ボールが跳ねてきたら抑えられない」

と言うことです。

アジア圏内での活動拠点で、自発的にスピンのショットを打たない人は、跳ねてくるボールを打つ機会がほとんどありません。

その子たちがクレーコート、欧米でのハードコートでの大会出場しているのを見ていると、まあボールが抑えられない。(私もそうだった)

欧米の選手からしたら、フラットで重いボールなんて、たかが知れてます。

正直慣れたら誰でも簡単に打ち返してきます。

本当に攻めのタイミングが早くないと、攻撃力で押し切ることができません。

まあそこまでできているジュニア選手なんてほとんどいませんから、基本フルボッコです。笑

アジア人がウィンブルドンで強い理由かここにあると思っています。"跳ねるボールはこないから"。

まあこの話は散々これまでも言っていますが、

本当に世界を目指したいと思っているこがもしこれを見ていたら、絶対的にスピンを打つスキル、肩の高さでボールを打つスキル、回数を重ねた方がいいです。

これからもテニスというのは時代とともに変化をし、それに適応できるように我々指導者は指導をしていかなければなりません。

しかしその先に、フラットで低いテニス(いわゆる一昔前のテニス)に戻ることがあるかと考えると、そうは考えにくいです。つまりはもっともっと日本人にとってタフなテニスが求められる時代がくるかもということです。

そう考えると、世界を本当に目指したい子はちゃんとここは抑えていた方がいいポイントだと思います。

いろんな指導者がいると思いますが、私はオンライン上でコーチングをしていますから、

是非是非牟田口に今後ももっと頼ってください。(最後にまた番宣かい!)

以上、【フラットだけじゃもう勝てない?スピンがしっかり打てる方が今後強い説】でした。いかがでしたか?

少しでも多くのジュニアプレイヤーに響いていれば嬉しいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。またね









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