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女優なんて言わないで

女優なんて言わないで

たぶん10年以上前から、女優さんと言われるのがすごくむずむずしていた。

女優という言葉には神秘的な、高嶺の花というような印象もありつつ、私は演じることがしたくて役者をやっているだけだったので、自己紹介する時は役者と言うことにした。

バグラビではちゃんと台本に「俳優」と書いてくれていて、それだけでこんないやすくなるんだなあと感じた。

最近は女優なんて言わないでって昔ほど神経質に思うことはなくな

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10000茶 Day575 葉の茶 日本一の茶師監修煎茶 DyDo

10000茶 Day575 葉の茶 日本一の茶師監修煎茶 DyDo

商品名がわからんw情報量ww

こちらが正式名称です。

日本一の茶師は

第43回全国茶審査技術競技大会優勝 京都芳香園製茶 米田 末弘氏

だそうです。

そう、科学未来館でメディア芸術祭観に行ったよ。

ノーミーツにミーツしたよー

野沢雅子さんのスカウターぶっ壊れる攻撃力の色紙。

ドハマリしているひとりでしにたいby カレー沢薫

一番スキだったiPhoneを集めて台車で一度に移動させて

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映画「映画大好きポンポさん」が刺さりすぎて苦しい

映画「映画大好きポンポさん」が刺さりすぎて苦しい

twitterでたまたま見つけて、絶賛されてたのと、予告を見て、あーこれは観たい、と思ってすぐに観に行った「映画大好きポンポさん」

この手の作画は正直あまり得意じゃないのと、映画作りの話?!私は厳しく見るわよ!笑 と思っていたので、不安もあったのですが、えー結論からいうと、

マスクがびしょびしょになりました。

最近見た映画全部号泣してる(シン・エヴァ、ビーチバム)ので、なんかただ映画館で泣く

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蟹座の蟹座による蟹座のための石岡瑛子展

蟹座の蟹座による蟹座のための石岡瑛子展

石岡瑛子展。

想像をはるかにとびこえてくる素晴らしさでした。

入場してからずっと寒気がするから体調崩したか…?と思ったら、
感動と興奮で鳥肌が立ち続けていただけみたいでした。

昔の広告ポスターってなんでいつもあんなに力強さを感じるんだろう。

ポスターの力強さもすごいのですが、その指示書がもうとにかくすごい。

ここの陰影をもっととか、平たく言うと細かい、なんだけど、そこまでこだわるのか…!

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セーラームーンyoutube無料配信今週のビックリドッキリおすすめ🌙

3月からセーラームーンが好きということで、セラムン回のゲストとして呼んでいただいてる山田玲司先生のヤングサンデー。https://www.youtube.com/channel/UC09D3M_DdLaZMJnZp0v4pLQ
(本放送は土曜夜7時からニコ生で生配信だよ!)
今年セーラームーンが久しぶりに劇場版映画をやるということで、youtube無料配信も始まったので、全部見られない人におすすめ

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時間と歴史

時間と歴史

ア・ゴースト・ストーリーがふと気になって、たまたま知り合いの監督が激推ししてたのもあって、ふと見てみる。

考える時間を与える映画。

そう、つまり時間を与える映画。

どこまで狙ってやってんのかなと思うけど、そう思わせた時点で監督の勝ちよね。

技術が必要ないように見えて、かなり演技力が必要な芝居っていうのが当たり前にできていて、いいなあと思う。

パイを食べるシーン。

偶然性だったりに頼りつ

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サポートすること

サポートすること

キューブリックの人生に深く関わった、でもほとんど知られていない二人のそれぞれのドキュメンタリー。

なんで見つけたんだったかな。なんかで見て、あ、すごく見たいと思ったら下高井戸シネマの最終日近くて。

魅せられた→愛されたの順番で鑑賞。

圧倒的に私は魅せられたが好き。社会的にいろいろな捉え方はあるだろうが、大いなる芸術に取り憑かれてしまった、魅入られてしまった人。

感覚でしか共有できない。

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あゆはマーケティングの産物なのか?

あゆを好きって言いづらかった。

私は10代の頃浜崎あゆみがとても好きで。

大学くらいまでは好きだったんだけど、卒業したくらいにあまり街でも聞かなくなり、私自身も聞かなくなった。

でもたぶん聞かなくなった1番の理由は、周りの人にあゆの悪口をたくさん聞かされたから。業界の人、特に彼氏とか信頼する先輩とか。信頼する人があゆはこんなにひどい人だ、みたいなことを私に言うんだよね。

辛かったんだろうね

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ゆらめき

ゆらめき

もう10年近くモデル?をさせていただいてる日本画家の阿部清子さんの画集が発売されています。

こちらです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4875865732/

モデル…というのは恐縮なのですが、肖像画でも似顔絵でもなく、私の中の弱さとか強さとか、そういうものを見つめてくださって、それを絵に昇華してくださっている、という感じでしょうか。

「女性の画家」というカテゴリー

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彼女が死んだ後、私はここを思い出すんだろうと思いながら生きる

彼女が死んだ後、私はここを思い出すんだろうと思いながら生きる

父が亡くなってから母と2人でどこかに行く機会が増えた。

ような気がしたんだけど、実は父が生きてる間も母は東京に一人で観劇に来たりしてたので、よくあるっちゃよくある話だ。

ライブとか観劇は、仕事として一人で行く事が多いんだけど、選択肢として母と行くか…と思うことが増えたんだな。

今日はウエストサイドストーリーを見た。まー!非常に素晴らしい舞台で、ブロードウェイの凄さを体感したんだけど。

私は

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納屋を焼く

納屋を焼く

イ・チャンドンのバーニングをNHKでやってるのを知って、とりあえず見てみたんだけど、映画版公開は2月みたいだし、音の感じが、映画館で見たいと思ったので、30分くらいでテレビは止めといた。

村上春樹の原作、納屋を焼くはちょうど10年前に読んでた。

けど、いつも通り全て忘れてて笑、本どこだっけなーと思ったのに割とすぐ出てきて、そして本当に短編だったので、あっという間に。

夕方暗い部屋で読んでしま

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正月に野田版鼠小僧を観る

正月に野田版鼠小僧を観る

今年のお正月は喪中のため、母と二人何もしないことにしたので、1日の母からお正月に清水にシネマ歌舞伎を観に行こうって言われて、早起きして清水まで行ってきました。
『野田版 鼠小僧』

おお、見てみたいーなんて何も考えずに見始めたら、おおそうか、亡くなった勘三郎さんでした。

いきなり勘三郎さん演じる棺桶屋の三太が、人が死なないと自分が儲からないっ!と道行く人に死ね死ね言いまくるところから始まります笑

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