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「神との対話」の周辺で残念に感じること
何度も私のNoteの記事で書いていますが、私はニール・ドナルド・ウォルシュ氏の「神との対話」というシリーズの愛読者です。
この書籍は、著者のウォルシュさんが人生の苛立ちを神に向けて手紙を書こうとしたら、手が自動的に動いて口述筆記のような状態になり、神様が返事を書いてきた、という出来事から始まり、それ以来、口述筆記を通して神様と会話した内容をシリーズ本にしたものです。
この本では、神というものが
科学万能時代における祈り 〜現代人はなぜ祈るのが難しいか〜
皆さんは「祈り」の効果を信じますか? あるいは、何らかの信仰心を持っておいででしょうか。
20世紀、21世紀となり、科学が発達するにつれ、宗教・神仏を信じる人は世界的に少しずつ、減少しているように思います。
「根拠」偏重の時代、だけど・・・ 信仰や祈りには、根拠が薄いように考えられています。実際、フェイクニュースや陰謀論が闊歩する現代において、正しい科学的思考や「根拠を問うこと」は重要です
キリスト教を知った今、「神との対話」をあらためて読み解きたい
高校生の頃でしたが、私は精神的な崩壊を経験しています。
理由は割と子どもらしい多感な時期によるものなのですが、幼少期より虐めや差別的な対応を学校で受け、極度の劣等感に苛まれて自我が悲鳴をあげたのです。
それから1年以上、ろくに起き上がれず、朦朧とした意識で学校にもいけなくなりました。自我の崩壊により、脳が相応の物理的ダメージを受けたのだと思います。
ただ、その時に一冊の本が私の支えになりまし
新約聖書を読み始めました
(本記事はアバタローさん運営の読書会コミュニティ「Book Community LIBER」上のブログでも掲載しています)
色々な人に影響されて、新約聖書を読み始めました。
史実的により古い旧約聖書とどちらを先にしようかと悩んだのですが、ひとまず一歩引いた客観的な見地から新訳を学んでみようと思ったのです。
なぜなら、西洋(のみならず、一部ではロシアなども)、キリスト教神学は宗派の違いこそ