ブルーエゴナク

ブルーエゴナク

マガジン

  • ブルーエゴナク「愛のえんえん」インタビュー

    2020年2月22日(土)に開幕するブルーエゴナク「愛のえんえん」についてのインタビューマガジン

  • ブルーエゴナク 「ふくしゅうげき」応援コメント

    ブルーエゴナク 「ふくしゅうげき」へ頂いた応援コメントをまとめました。~~~ 2018年9月13日(木)〜17日(月・祝) こまばアゴラ劇場 2018年9月22日(土)〜24日(月・祝) 枝光本町商店街アイアンシアター ▽ △ ▽ Special WEB ▽ △ ▽ http://buru-egonaku.com/fukushugeki2018/

  • ブルーエゴナク「sad」出演者インタビュー

    2018年12月14日(金)に開幕するブルーエゴナク「sad」についてのインタビューマガジン _/_/_/2018年12月14日(金)〜16日(日) ロームシアター京都 ノースホール ▽ △ ▽ Special WEB ▽ △ ▽ http://buru-egonaku.com/fukushugeki2018/

  • ブルーエゴナク「ふくしゅうげき」インタビュー

    2018年9月13日(木)に開幕するブルーエゴナク「ふくしゅうげき」についてのインタビューマガジン ~~~ 2018年9月13日(木)〜17日(月・祝) こまばアゴラ劇場 2018年9月22日(土)〜24日(月・祝) 枝光本町商店街アイアンシアター ▽ △ ▽ Special WEB ▽ △ ▽ http://buru-egonaku.com/fukushugeki2018/

記事一覧

『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.2 ― 咲良

ささやかな日常に紛れる“事件” 街を歩けば、ブルーエゴナクの物語に巡り逢えるかもしれない。 そう想起させる今作品『いま、反転のまっただなかで』 生ぬるい涙が頬を伝…

2

『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.1 ―岩田守

ブルーエゴナクは忙しい。とにかく多作です。彼らと出会って約10年。 すごい数の作品を日本各地で生み出してきています。彼らのすべての作品を見てきたわけではないで…

4

『波間』─出演者による作品紹介

〈 今村達紀さん|青年 〉 波と波の間の時間。それは凪ではなく、次の波がやってくるまでの時間。Doudemoii shi から次の波へと向かう間の時間。この三年間の波の中ででブ…

6

『波間』稽古場レポートvol.3

 前回のレポートを書いたのは11/8 だった。あれから20日間が経過し、紆余曲折を経て戯曲は完成し、同時に稽古は佳境に差し掛かり、舞台美術はその姿を表していた。稽古場…

『波間』稽古場レポートvol.2

11/8  今日も京都芸術センターでの稽古。筒井さんはUrBANGUILDにて『3CASTS』に出演されるみたいでお休み。前回稽古から空いた期間に作家が書き上げた戯曲を冒頭から読…

4

『波間』稽古場レポートvol.1

 2023.11.1『波間』の稽古場に参加した。  京都芸術センターでの稽古開始から今日で3日目、これまでは過去の作品を読み合わせたり、アソシエイトアーティストとしてのテ…

7

『バスはどこにも行かないで』─出演者による作品紹介

〈溝越そらさん|ピアス〉 ブルーエゴナクの10周年記念公演に参加出来ることを、とても嬉しく思っています。遠い世界のような、すぐ近くにあるような、だけどどこか温かい…

『眺め』─出演者による作品紹介

◆ ブルーエゴナクの約3年ぶりとなる新作本公演『眺め』 今作に出演する8名の方に作品についてご紹介いただきました。 ブルーエゴナク『眺め』 [北九州公演] 2021年10月1…

『Coincide 同時に起こること』オンライン座談会

『Coincide 同時に起こること』の出演者である田中美希恵さん、木之瀬雅貴さん、小関鈴音さんと、作・演出の穴迫信一による、今作についてのオンライン座談会を行いました…

『愛のえんえん』─鼎談

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。ブルーエゴナクの作品創作に関わる三人に、今作の始まりや創作過程に…

鈴木隆太─『愛のえんえん』インタビュー⑤

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演で…

小関鈴音─『愛のえんえん』インタビュー④

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演で…

溝口竜野─『愛のえんえん』インタビュー③

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演で…

野村明里─『愛のえんえん』インタビュー②

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演で…

出光真侑─『愛のえんえん』インタビュー①

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演で…

「Journey Of Bodies」ワーク・イン・プログレスについて

ワークインプログレスには様々な形式がありますが、一般的には創作過程を観客に公開する機会を指します。それにより、観客の皆様の反応や感想を本公演にフィードバックする…

『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.2 ― 咲良

『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.2 ― 咲良

ささやかな日常に紛れる“事件”
街を歩けば、ブルーエゴナクの物語に巡り逢えるかもしれない。
そう想起させる今作品『いま、反転のまっただなかで』
生ぬるい涙が頬を伝う一瞬を、どうやって作り上げているのか

2024年1月20日(土)18:30
@北九州市立生涯学習総合センター3階
稽古場では、音が流れていた。

挨拶。賑やかな会話。机を動かす音。ピアノを弾く音。舞台の場ミリを引く、メジャーの音。電子

もっとみる
『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.1 ―岩田守

『いま、反転のまっただなかで』プレレビュー Vol.1 ―岩田守

ブルーエゴナクは忙しい。とにかく多作です。彼らと出会って約10年。
すごい数の作品を日本各地で生み出してきています。彼らのすべての作品を見てきたわけではないですが、振り返ってみると、作品ごとに挑戦している事は多々あれども、やっていることは出会った時と大きく変わっていないのです。
ブルーエゴナクの人たちは新しいものに敏感です。話をしているとあれやこれやと新情報が多く、こりゃ忙しいのも分か

もっとみる
『波間』─出演者による作品紹介

『波間』─出演者による作品紹介

〈 今村達紀さん|青年 〉
波と波の間の時間。それは凪ではなく、次の波がやってくるまでの時間。Doudemoii shi から次の波へと向かう間の時間。この三年間の波の中ででブルーエゴナクは次の場所に辿り着くのかもしれないし、同じ所にかえって行くのかもしれない。その波と波の間に現れるこの『波間』はその行先を指し示す羅針盤になるのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

〈 重実紗果さん|ミホコ

もっとみる
『波間』稽古場レポートvol.3

『波間』稽古場レポートvol.3

 前回のレポートを書いたのは11/8 だった。あれから20日間が経過し、紆余曲折を経て戯曲は完成し、同時に稽古は佳境に差し掛かり、舞台美術はその姿を表していた。稽古場自体は京都芸術センターからstudio seed boxに移り、会場である THEATRE E9 KYOTOと同じブラックボックスのため本番の会場により近い状態で創作が進んでいた。作品の概要がぼんやりと立ち上がっていく様をみながら、改

もっとみる
『波間』稽古場レポートvol.2

『波間』稽古場レポートvol.2

11/8

 今日も京都芸術センターでの稽古。筒井さんはUrBANGUILDにて『3CASTS』に出演されるみたいでお休み。前回稽古から空いた期間に作家が書き上げた戯曲を冒頭から読み合わせる。まだ全体像は見えないが、声に出して一つずつ確かめていく。
 今回の公演のあらすじは以下のようなものになる。

「死ぬことを決意したある青年が体験する最後のフィクションは、死ぬ日の朝に見た夢。夢の中の見知らぬ

もっとみる
『波間』稽古場レポートvol.1

『波間』稽古場レポートvol.1

 2023.11.1『波間』の稽古場に参加した。
 京都芸術センターでの稽古開始から今日で3日目、これまでは過去の作品を読み合わせたり、アソシエイトアーティストとしてのテーマ「ここは彼方(Here is Beyond) 」について理解を深めていたようで、戯曲は現在鋭意執筆中というのもあり、今日はフランツ・カフカ『変身』の冒頭を声に出して読んでみることからスタートした。

 「ある朝、グレゴール・ザ

もっとみる
『バスはどこにも行かないで』─出演者による作品紹介

『バスはどこにも行かないで』─出演者による作品紹介

〈溝越そらさん|ピアス〉
ブルーエゴナクの10周年記念公演に参加出来ることを、とても嬉しく思っています。遠い世界のような、すぐ近くにあるような、だけどどこか温かい、不思議なお話だなと思いました。観劇される皆さんにも、ぜひ楽しんでもらいたいです!

〈青木裕基さん|白川〉
代表の穴迫さんは作家、演出家として常にアップデートして作品を作られる素晴らしい方だなと感じる一方、めちゃくちゃふざけ合える友

もっとみる
『眺め』─出演者による作品紹介

『眺め』─出演者による作品紹介

◆ ブルーエゴナクの約3年ぶりとなる新作本公演『眺め』
今作に出演する8名の方に作品についてご紹介いただきました。

ブルーエゴナク『眺め』
[北九州公演] 2021年10月1日(金)-10月3日(日)
[京都公演] 2021年10月8日(金)-10月8日(日)

- - - - - - 俳優5名による作品紹介 - - - - -

〈 木之瀬雅貴さん|日差し 〉
記憶を再生する劇。ただの思い出

もっとみる
『Coincide 同時に起こること』オンライン座談会

『Coincide 同時に起こること』オンライン座談会

『Coincide 同時に起こること』の出演者である田中美希恵さん、木之瀬雅貴さん、小関鈴音さんと、作・演出の穴迫信一による、今作についてのオンライン座談会を行いました。

<オーディオ作品としての演劇>

穴迫   本来、TOKASというギャラリーが会場で、40人くらいのキャパシティで実際の舞台上演を前提として考えていました。そこでフィジカルのパフォーマンスをしながら、俳優へのインタビュー

もっとみる
『愛のえんえん』─鼎談

『愛のえんえん』─鼎談

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。ブルーエゴナクの作品創作に関わる三人に、今作の始まりや創作過程について話を聞いた。

▽ --talk member-- ▽
穴迫信一 / anasako shiniti
------ブルーエゴナク代表・劇作家・演出家・俳優

吉元良太 / yoshimoto route
------ダンサー

もっとみる
鈴木隆太─『愛のえんえん』インタビュー⑤

鈴木隆太─『愛のえんえん』インタビュー⑤

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演である今作の魅力や、入団を決めたきっかけについてインタビューを行った。

第五回目 鈴木隆太 / suzuki r

もっとみる
小関鈴音─『愛のえんえん』インタビュー④

小関鈴音─『愛のえんえん』インタビュー④

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演である今作の魅力や、入団を決めたきっかけについてインタビューを行った。

第四回目 小関 鈴音 / ozeki

もっとみる
溝口竜野─『愛のえんえん』インタビュー③

溝口竜野─『愛のえんえん』インタビュー③

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演である今作の魅力や、入団を決めたきっかけについてインタビューを行った。

第三回目 溝口竜野 / mizoguchi tatsuya
------『愛のえんえん』豊秋(とよあき)
宗像市在住。2012年、地元の劇団 夢かなたに

もっとみる
野村明里─『愛のえんえん』インタビュー②

野村明里─『愛のえんえん』インタビュー②

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演である今作の魅力や、入団を決めたきっかけについてインタビューを行った。

第二回目 野村明里 / nomura akari
------『愛のえんえん』ムック
1993年生。長野県出身。京都市在住。
同志社大学文学部美学芸術

もっとみる
出光真侑─『愛のえんえん』インタビュー①

出光真侑─『愛のえんえん』インタビュー①

2020年2月22日(土)にゆめアール大橋[福岡]にて幕が上がる、ブルーエゴナク新作公演『愛のえんえん』。2019年にブルーエゴナクに入団した5人が一同に出演する新劇団員公演である今作の魅力や、入団を決めたきっかけについてインタビューを行った。

第一回目 出光真侑 / idemitsu masayuki
------『愛のえんえん』西瓜(スイカ)
1999年生。北九州市出身。
スポーツ、楽

もっとみる
「Journey Of Bodies」ワーク・イン・プログレスについて

「Journey Of Bodies」ワーク・イン・プログレスについて

ワークインプログレスには様々な形式がありますが、一般的には創作過程を観客に公開する機会を指します。それにより、観客の皆様の反応や感想を本公演にフィードバックするのが目的となります。

〈企画意図〉
今企画は、2020年2月に控える本公演に向けてのワークインプログレスです。そのため、今回と本公演とでは、共有するテーマ・世界観を持ちながらも、テキストや演出は大幅に変わる可能性があります。したがって、本

もっとみる