- 運営しているクリエイター
記事一覧
鍼灸師として生きる術#12家族の話 家族が鍼治療を必要とする時
こんどう治療室です。
鍼灸師の皆さんや、マッサージ師、理学療法などを生業としている先生方はきっと患者様方のみならず、家族の健康上の問題あらゆる事を引き受けて生活されておられるのではないでしょうか?
お医者様や看護師さんならなおのこと。
医療関係はどのお仕事もかなり体力勝負なはず。
その日1日の仕事や、片付け仕事。1日の仕事の問題点や疑問点があればそのあと調べ物もしたいだろうし。 病院や治療室、
鍼灸を生業として生きる術#11 家族の事 こどもと私時々夫
こんどう治療室です。
この数回は家族のお話を。
18年前、長女が生まれて3ヶ月で開業準備、そこから3ヶ月で治療室をプレオープンしました。
寝不足で重い身体よりも、自分の治療室を作るのだ! と希望に燃えていたのだった!
で、実際のところ。
自分の知らないことが多すぎて、落ち込む日々。
開業にあたっては以前にも書いています。
初めての子を育てながら、仕事。
どんな業種だろうが、おじいちゃんおば
鍼灸を生業として生きる術#10家族のお話 出産編
こんどう治療室です
前回長女の妊娠までのお話を書きました。
こちら妊娠編!です。
お仕事と子育てとでやっぱり大変な時期だったなぁ。色々失敗もしながらどうやって日々を過ごしてきたのか、思い返しています。
治療家が子育てする時、どんな事が起きるのか。
ま、私の場合なんですが。
長女は妊娠40週0日の日の早朝に誕生した!
なんて律儀なんだ!
良く逆子になるし、妊娠性掻痒にも悩まされた。
鍼灸を生業とする術#09鍼灸お仕事と家族のお話
こんどう治療室です。
治療家暦25年目 開業から18年。
長女が生まれた事を機に開業。小学生になる頃には自宅に治療室を構えたい。
学校から帰ってきて「ただいま!」に「お帰り!」と応えてあげられるようにしたいなぁ。
何となくそんな風に考えてた。
鍼灸師が子育てする時、どんな事が起きてたの?
嗚呼、ちょっと変わってたかも。と思うのです。
色々思い出してみたいと思います!
☆☆
鍼灸を生業とする術#08医療廃棄物と鍼の効能のお話
こんどう治療室です
#07と合わせて書こうと思っていたら 、なんだか話が長くなったので改めて。
鍼灸院における医療廃棄物のお話。
つい先日使用済みの鍼の廃棄を業者さんにお願いしたところです。
えへへ、こんな感じ。
ちょっと怖い?すみません。
開業26年で4回目。
単純計算で5年分の2リットル容器です。
20キロあった!
業者さんでカッコいい使用済み鍼容器って買えるのだけど、うちはこれ。
鍼灸を生業とする術#07患者様方にも知っていただきたい事色々
こんどう治療室です。
今回は、先日ちょっと驚いた事があって。
是非治療家のみなさんにも、鍼灸治療を受ける患者様方にも思いをシェアしたくなった!
鍼灸師・あんまマッサージ指圧師は
昭和22年12月20日に制定された
「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」にガッチガチに縛られて仕事をしている。
何故?それは法律だから。
守らないと厳しい罰則がある。ま、医療類似行為を業とするの
鍼灸を生業として生きる術#06さよならの向こうがわ
こんどう治療室です。
開業から18年の間に3回仕事を休むか、辞めるかしたいなぁ。と真剣に落ち込んだ時期がありました。
仕事詰めすぎて体力的にも、精神的にも参ってしまった時。
仕事より子育てや夫婦間の問題(今思うとたいした問題じゃないなぁ)で、家庭に目を向けた生活をしたいと思った時。
もう一回は、患者様が次々と大きな病気で帰らない人になった時期。
実はこの時期が1番辛かった。
視界が真っ暗な中を
鍼灸師を生業として生きる術 #05 個人開業 雑談
鍼灸師は医師の指示がなくても患者様の治療方法を自ら処方して治療を施せる。いわゆる個人開業が認められている職種なんです。
これは、以前からお話してますが。
なかなかないんです。こういう縛りの少ないお仕事は医療類似系では。
私の開業当時のことは#0〜1で書いたので。
記事はこちら↓↓↓
今、私が何に気をつけているか。
とか 今までね、実はこんな経験が!
という あまり役に立つか分からないけど。
鍼灸師を生業としてゆく術 #04治療体系について
鍼灸の治療体系、いわゆる流派はざっくり分けて9種類くらいでしょうか。細かくは、もっとあるでしょう。
どの体系に触れてきたか、何にインスピレーションを感じられるのか。国家資格は取得したものの、治療方法には皆迷うのではないかな。
私も、迷ってたなぁー多分。
鍼灸・マッサージ師の国家資格を得るべく勉強頑張っている方々にはまず、学校で学ぶことをしっかり身につけることをお勧めしたい。
専門学校入学と同時
鍼灸を生業としてゆく術#03 さぁ!患者様がいらした 治療です!初診編
こんにちは! お身体の具合いかがですか?
あー、ちょっと疲れ気味ですかね。分かりました! しっかり疲労とっちゃいましょう!
月に1、2度いらっしゃる患者様なら
こんな感じの軽い挨拶で直ぐお着替えしていただいちゃう。
初診の方だと、はじめましてからお着替えしていただくまで数段階、その日どんな治療をしていくのか決めるポイントがある。
今日はこんなお話を。
『臨床医学概論』の教科書に載っていないと
鍼灸を生業として生きてゆく術#02 鍼灸治療ってどんなもの?
鍼師・灸師・あんまマッサージ指圧師
私が25年前に取得した資格は3つ。あれ?25年前になってしまった。
資格を3つ取る為には、もちろん国家試験も3つ受けるんですよ。
これ、話すと結構「へぇー 知らなかった」って言われる。
鍼灸治療ってなんで症状を改善するの?
その機序は 日本鍼灸師会や、日本鍼灸マッサージ師会のサイトを覗いてみていただければ端的に(?)書かれています。
でも、それ読んで一般の方
鍼灸を生業として生きてゆく術 #01現在まで
現在 私は鍼灸・マッサージ師のキャリア24年。年齢的にも、患者様方に若造扱いも受けることも無くなり、かと言って神様扱いされることもない丁度脂がのった治療家近辺なのではないかな。
就職先では後進を育てる事も殆どなく、入社から5年ほどで妊娠を機に退社。
出産から半年で個人開業。2021年5月現在51歳。
主婦で、鍼灸治療家で、二児の母で、日本舞踊とバレエを踊る人。
自由にお仕事をさせてもらえています