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鍼灸師を生業としてゆく術 #04治療体系について



鍼灸の治療体系、いわゆる流派はざっくり分けて9種類くらいでしょうか。細かくは、もっとあるでしょう。
どの体系に触れてきたか、何にインスピレーションを感じられるのか。国家資格は取得したものの、治療方法には皆迷うのではないかな。
私も、迷ってたなぁー多分。

鍼灸・マッサージ師の国家資格を得るべく勉強頑張っている方々にはまず、学校で学ぶことをしっかり身につけることをお勧めしたい。

専門学校入学と同時に、中学生のころから治療でお世話になっていた 柔道整復師と鍼灸・マッサージ師と両方おもちの椿原先生のところでアルバイトをしていた。

アルバイト初日、「受付、お会計、あと何か今出来ることありますか?」とやる気満々で聞く私に、椿原先生は「患者さんのお顔をしっかり見ていなさい。」とおっしゃった。

そんなところから、私自身が今の治療方法にたどり着くまでの様々な治療との出会いのお話をしてみたい、と思っています。
話それちゃう可能性あるけども。


1. 専門学校時代3年間に触れてきた治療
2. 卒業、資格取得後のアルバイト感覚修業時代
3. スポーツトレーナーの会社入社から退社5年
4. 個人開業

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