ドアル(ドアル)
記事一覧
教員免許更新制の廃止検討について
今回は、教員免許の更新制の廃止が検討されていることについての記事を紹介します。
2009年度から始まったこちらの制度ですが、イメージしやすいところでいうと、車の運転免許の更新と似ています。
教員免許の場合は10年を期限とし、期限が切れる2年以内に計30時間以上の講習を受ける必要がある制度になります。
導入の背景には
「(指導力不足の)不適格教員の排除」
「 教員の資質向上を目指す」
とい
「特例校」の授業時間の配分 学校に裁量
文部科学省は、小学校・中学校の各教科の授業時間数を、各学校の裁量で変更できる新制度を来年度から導入することを決定しました。
これは全ての学校で一律に導入されるわけではなく、文科省に申請を出して、「授業時数特例校」と認定を受けた学校のみで実施されます。
その「特例校」に認定されると、
1教科あたりの授業時間数を最大1割減らして、その分を他教科に上乗せすることができます。(総合的な学習、道徳、など
「ケーキの切れない非行少年たち」を読んで
「ケーキの切れない非行少年たち」という本のタイトルを聞いたことはあるでしょうか。
著者の宮口幸治氏は童精神科医として少年院に勤務しており、本の内容も自身が関わった子どもの事例がたくさん出てきます。
今回は、本の紹介をする記事としたいと思います。
まずタイトルにある「ケーキの切れない」という言葉について。
「ここに丸いケーキがあります。3人で食べるとしたらどうやって切りますか?皆が平等になる
「こども庁」について
政府は、「こども庁」の創設に向けて、7月にも準備室を立ち上げ、組織のあり方や政策について本格的な検討を始める方針を固めました。
こども庁が必要な理由として、こども庁の創設を求める特設サイトででは以下のように説明されています。
⼦ども関連の政策は、保育園・学童保育や医療は厚⽣労働省。幼稚園と学校は⽂部科学省、さらには警察庁や法務省、総務省、経済産業省、国⼟交通省など、関係省庁がバラバラに動き、縦
私立高校の授業料「実質無償化」について
完全に「受験モードに入った!」という人はまだ少ないかもしれませんが、
中学3年生はそろそろ、志望校を具体的に考え出す頃ではないでしょうか。
自分の行きたい科があったり、通学にかかる距離、部活動や制服など、高校を選ぶにあたっては様々な基準があるかと思います。
そして、「公立なのか私立なのか」
というのも大きな基準の1つです。
今回は、2020年4月より始まった、私立高校の「実質無償化」
につい
共通テストの民間試験活用について
「中学校の教科書が変わる」という内容の記事を以前紹介しました。
教科で学ぶ内容・身に付けさせたい力が書かれた「学習指導要領」の改訂に合わせて教科書も変わっています。
中学校では今年の4月から、新しい学習指導要領に沿った授業がスタートしていますが、高校生は来年4月からの実施となります。
今回は、来年の高校1年生(現 中学3年生)の、大学進学希望者の多くが受験する「大学入学共通テスト」についての