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消費の虚しさ、ギバー・テイカーについて

お金だけじゃ幸せになれない、ってよく言うけども、その理由って根本的に「テイカー」の思想があるからだと思う。

ギバー(Giver)は分け与える人。
テイカー(Taker)は享受する人。

テイカーの限界

お金で買える幸せって、基本的に全部テイカーである。

・良い家を買う
・良い車を買う
・高級料理を食べる
・旅行に行く
・エステに行く

などなど、確かにお金があると色々な自由があり幸せになれる。
でもこれらの経験って、誰かが作り出した「何か」をお金で買っているだけ、消費しているだけと言える。

消費によって生まれる幸せなんていうものは上限値がわりと低めに設定されていると考えていて、限界が来るのが早い。

これがテイカーの限界。

ギバーについて

ギバーは言い換えれば何かを産み出し、周囲の人達に影響を与える。
産み出すと言っても様々ある。

・仕事によってつくられる世の中を便利にするサービス
・家族をつくる
・下の世代を育てる
・音楽・映画・お笑いなどのエンターテイメントを届ける

一つにまとめると、要するに誰かを喜ばせるということに収束する。

孤独はテイカーに甘んじるしかない

私の趣味は色々ある。別の記事でも書いたが

・ゲーム
・映画
・音楽
・たまに旅行
・配信を見る
・株式投資
・ネットサーフィン
・動画編集
・ブログを書く

下二つの動画編集・ブログを書く以外は全部消費するだけのテイカーだ。

孤独な人間は必然的にテイカーにならざるをえない。
だから幸せになれないんだと思う。

ギバーの人間になるためには、giveする対象が必ず必要になる。
つまり人間関係の構築がほぼ必要不可欠なのだから。

give and takeにより、集団を形成する社会的生き物が人間。
1人が好き、集団が好きなど差異はあれど孤独が好きな人間などいない。
だからギバーは幸せの土台だと考える。






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