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マーベル映画面白さランキング

マーベルって面白いよね。フェーズ4に入ってからグダグダだけど。
日本だと結構知名度が低くてなぜかあまり人気がない。

マーベル映画(MCU)は全て他の映画と繋がっており、初見さんお断り感があって結構敷居が高い現状があるのは実際そう。

来月には半年以上ぶりに新作デッドプール3公開予定でかなり心躍っている。
グダグダになったマーベルの立て直しになれば良いな。

独断と偏見で適当に語る。


第3位 アントマン1


普通のヒーローに飽きた人向け。
そういう意味ではデッドプールに近いかも?

・わりとダサイ見た目
・1cmくらいのサイズになれる
・蟻を操れる
・元コソ泥で前科持ち、ただし泥棒の腕前は一流
・妻とは離婚、妻・娘とは別居
・アイス屋のバイトをクビになり、結局まだ泥棒になる

などなど、主人公スコットが明らかにヒーローとは程遠い人物像であるところが面白いと思った。


宇宙を救う!みたいな大規模な話より、こういうこじんまりした等身大ヒーローの方がストーリーにまとまりがあって面白いことが多い。

結構シリアスなことをやってるハズなのに、1cmの小型ヒーローというだけで、どこがギャグっぽい絵面になってしまう。そこがアントマンの魅力だと思う。敵もミニサイズなので「ちいかわ」みたいな感じになるのが非常にシュール。

また、アントマン1は他作品との繋がりが薄くマーベル知識がない人でも入りやすいところもオススメポイント。

主人公は基本的にダメダメの中年オヤジだが、娘のことは何よりも大切に思っており娘のためであれば自分の命すらもいとわずに投げ出せる王道ヒーロー要素もきちんと兼ね備えている。エンタメ作品として綺麗に仕上がっていると思う。

3はアントマンの良さを全て消した凡作になっててどうしてこうなった!?

第2位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの2作目。
これも普通のヒーローに飽きた人向けだと思う笑
メインキャラが5人おり

・泥棒(画像真ん中)
・喋るアライグマ
・喋る木
・全身緑の暗殺者
・馬鹿で無能な脳筋

ヒーロー映画とは思えないふざけた絵面である。
第1作目の制作当初、会社内では「こんな作品がヒットする訳ないだろ!」と大不評だったものの、結果として大逆転大ヒットを成し遂げた。

主人公のクイルがお宝を盗んだら実はそれが宇宙の危機を揺るがすめちゃくちゃ危ないもので、メインキャラ4人でお宝の奪い合いしてたら一緒に刑務所にぶちこまれてそこから友情が芽生えていく、という始まり方をするので全体的にギャグ感強めで、落ちこぼれの集まりで、アントマンが好きな人はこっちも好きなんだろうなと思う。

またこちらの作品も「3」を除いて他の作品との繋がりがほぼ皆無なためマーベルを全然知らない人でも凄くとっつきやすい。

シリアス展開はかなり熱くてギャグとシリアスが織りなす展開は「銀魂」っぽさがある。
仲間がテーマになってる作品だから少年漫画っぽいしね。

主人公の義父である「ヨンドゥ」 こいつがカッコ良すぎる。

こんな全身真っ青なやつが?と思うかもしれないが、1,2,3どの作品においてもヨンドゥが美味しいところを持っていくのだ。
3なんか出番10秒くらいしかないのに、思わず涙が出そうになるくらい熱かった。
特に2ではヨンドゥが主人公と言っても過言ではないほどにヨンドゥのための映画となっており、見終わった後には誰もがヨンドゥを好きになるだろう

マーベル興味あるけど何から見たら良いか分からない……、って言う人には私は絶対にガーディアンズオブギャラクシー1と2をオススメする。
(3はアベンジャーズエンドゲームを見てないと理解が厳しい)

第1位 スパイダーマン ファーフロムホーム

皆大好きスパイダーマンの2作品目。

スパイダーマンは「ドビーマグワイア版」「アンドリューガーフィールド版」「トムホランド版」と3つ存在しているが、今のマーベルに登場するスパイダーマンはトムホランド版。
ややこしいよね笑

今のマーベルにおけるスパイダーマンは3作品目の「ノーウェイホーム」の方が人気があると思うけど、自分はこっちの方が好きだった。

主人公ピーターパーカーは15歳の高校生。
少年が大人に変わっていく物語を描いた作品。

スパイダーマンは日本でも一番知名度があるヒーローだが残念ながらトムホランド版のスパイダーマンは3作品とも全て初見さんお断りである。

一作目の「ホームカミング」ならギリギリ初見さんでもついていけるが2,3は完全に置いてけぼりになるからオススメは正直しづらい。

スパイダーマンもどちらかと言えばギャグ寄りのキャラである。
多分自分の好みとしてギャグ系のキャラ・作品が好きなのだろう。

ふざけるところはふざけ、締めるとこはきっちり締める。
この緩急が好きだからギャグキャラを好きになることが多い。

ファーフロムホームはピーターの成長を見ていると泣ける。

内容は重大なネタバレになるから多くは語れないが↓の画像のピーターがスパイダーマンのスーツを作るシーン。
ここはマーベル映画をずっと応援してきた人間なら思わず涙ぐんだシーンじゃないだろうか?

そしてもう一つ、サングラスをかけたミステリオがピーターの師匠であるトニースターク(アイアンマン)にそっくりなシーン。

「あっ……」と、トニースタークの面影を感じたピーターの表情が本当にグッとくる。

これらのシーンは映画を見た人なら共感してくれるはず。

トニースタークに依存していた少年が、トニースタークから離れ自立し、大人になっていく過程が描かれており、凄く大好きな作品である。



マーベル映画は面白いよ~

おわり。




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