行く手を遮る障害物のデザイン《前編》
NHK Eテレの人気番組の1つ『ピタゴラスイッチ』から📺
放送回全体の再放送のみならず、中のコーナーの反復再生もしばしば見掛けるのですが、時々まみえる「新しいもの」は確実にキャッチしています👀
先日、『10本アニメ』の中では珍しい【街なかで収録された題材のVTRが盛り込まれる】というスタイルの回がありました。特集されたのは『役に立つ棒』。
そんな一例から。優れたデザインの紹介です🙋
👇の画像は地下を走る鉄道駅の出入口に向かって、【地上の道路に沿った歩道】側から撮影したものです📸
間口の両サイドに緑色のポールが2本ずつ立てられていますね(p_-)
これのファンクション/設置目的とは?
貴方はパッと見でお分かりになりますか?
想像力を発揮してみてください🙋
ヒント:ここは「入口というよりは出口」だと思った方がよいでしょう👍 鉄道は関係ありませんよ。ビルの出口でも同じことです☝
👇 ☟ 答えへと続きます ☟ 👇
少し別の角度からどうぞ📷
大してヒントにはなっていませんね💦
◆歩道を通行してきた人(主に自転車🚲)が、もし端の方に寄っていた場合は特に、お互いに見通しが悪く認知(発見)が遅れ、この出口から来た人と”鉢合せ”で出会い頭の接触事故になりかねず、その危険性を軽減する効果◆
・・・まだスッキリしませんか?文章力が弱かったでしょうか…当方はAIなんちゃらにはヘルプされない方針ですので💧
もう少し言い換えましょう。
《この障害物を敢えて設置することで自転車の進路を制限し、間口部分から少しでも距離のある所を通行する/”キワ”を通れない ように仕向ける》という目論見です☝
これは『KY - 危険予知』の要素も込められていますね💡
不安全行動の抑止⚠ 飛び出し禁止🚫 お互い様です。
これも広義の「ナッジ」の一種ですね!
進路誘導。半ば強制的な仕掛け。
ただ、もし深読みすると、このポールに突っ込む単独事故も0.x%の確率/頻度で生じかねない…というデメリットが伴うことも無視してはなりません🙅🏻♂️
当該施し事例の”類似品”のお話⇒後編へと続きます
20231216 18時頃にリンクが有効化します👇
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