食品小型化は食品ロスの減少が目的? +
〔建前〕で取り繕うのが上手である、という特技はご立派です👏
でも、本質を見るように心掛けるだけで簡単に見破られる類って、何かと多いのかもしれません😞
つまり、”言いくるめられる”のではなく、「いや違う、それは”ごまかし”だ😤」と言う人も少なくないでしょうね。
深く考えないのが常になってしまうと、以下で触れるような至極浅はかな説得例でも「なるほどね~😚」などと寛容になれるのでしょう(´-`).。oO
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月並みな表現ですが…『食料品値上げ』のニュースをよく耳にします。
ほとんどのケースにおいて、〔原材料の高騰〕が理由・きっかけとなりますが、近頃では〔輸送コストの増大🚛〕など多様化しています。
皆さん例外なく『社会生活者』ですので、自ら直接関係する話題を議論すると枚挙に暇がありませんね。着眼点を絞り込む必要があります。
何かと”流行りの”説明の一例を採り上げますと、
『食品ロスの減少を目指し、食べ切りサイズに変更しました』 ---。
そして
『”値上がり”よりも、小さくして値段はそのまま、が有り難い😚』
『多すぎても捨ててしまうので、小さい方がちょうどよいかも👍』
などといった〔一部の消費者側の反応〕が前面に出されることがあります。
貴方はその類を見聞きして、「そだね~」などど共感・納得するタイプですか?
当方は皆目思いませんけれど😞
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「答えを出す」のが本ページの主旨ではありません🙅
「何か引っかかる😫」を有耶無耶にせず、少し立ち止まって考える場所です。
ただし、前もって明確化しておきますが、「食品ロスの悪」についてという”ありがちな”懸案が主題の稿ではないですよ!
さて、今一度、講釈を書きます✍
『食品ロスの減少を目指し、食べ切りサイズに変更しました』 ---。
これが【値上がり感】を誤魔化すための口実である、との分析の信憑性はどの程度かは分かりませんが、「食品廃棄減少の一助になるから」とは、メーカーに課された対処方策でなく、消費者一人ひとりが心得るべき概念であるように思います。
大胆不敵に「きれい事では?」とまで差し込む意思は当方にはありませんが、その観点から、メーカーが率先的に当該要件を”理由説明”として提示してきたら、違和感に苛まれませんか?
この話でいうところの『ミクロレベルの食品ロス極小化』は紛れもなく各消費者における命題である、との認知をしなければなりません🤔
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聞くところによると、『2.5人分ほどのサイズを2人用食べきりサイズに変更して、食品ロスの減少を目指す』と言明している商品があるそうです。
どれを買うか、様々な選択肢がある日本の市場で、「多いことを承知で購入して余りを捨てる」という振る舞いをする消費者がどのくらいいるというのでしょう?
〔無駄にする人〕と〔減量されて損に感じる人〕とどちらが多いか、調査するまでもなく明らかです。
だから、削減理由として掲げるのに適切だとは到底感じられないのです。発売当時から内容量については検討を重ねて決定されたはずですし。
私たちが
◆商品のロットは変えずに単純に”値上げ”
には反感を高めがちで、
◆量を減らす方の事実上の”値上げ”
には比較的寛容(≒無頓着)になる理由は、「賃金が上がらないから」でしょうね。これは経済学の話に直結しますが、心理的作用とは不思議なものです。
でも、前述したポイントに着目して、評価軸がブレないようにとの心掛けは備えていた方がよいのではないでしょうか💡
少なくとも、
「メーカーのアピール」に感心している場合ではない
ですね😩
《以前訪れた動物園内で発見した掲示👇》
『でも人間は…』の続きは?
*** 残さず食べ切れるだけしか購入しません🙅
~だから勝手に容量カットしないでください🚫
と言えるようになりましょう!
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