エレベーター内で視線を集めるもの +
『エレベーターの中ではなんで上を見ちゃうの?』 --- 。NHKのチコちゃんが問いました。
先週の放送で出されたものですが、my note にてもかつて同じ題材があったので、今回は「番組の展開に疑問を呈す」記事というよりは「少し違った角度からの見方」であることを前置きしたうえで、以下を再掲したいと思います✍
※番組での〔想定〕である「一人や少数だとしないけれど大勢が乗ってくると実行する人の割合が高くなる」という”実験結果”を基点にはしません🙅
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この題材例もまた、ソーシャルディスタンスが広まった時勢としては以前よりも事情が変わったかもしれないですが、消滅したわけではいので思い出しながら、”あるある話”風な展開からの「意外と少ない有効な振る舞い」へと本質思考軸で展開します。
閉鎖された箱に何人もが乗り合わせている時によく見られる風景 --- 扉の上にあるこの〔階数表示〕をじっと見上げている。混んでいて扉のすぐ際に立つ人なんて無理やり頭をもたげて、あるいは目線をギョッ👀と上に向けて、全員が”どうにかこうにか”見つめている…🙄
「自分はそんなことしてないよ!」という人はめったにいないでしょう。ご自身が降りる階はまだか、ついつい見上げてしまうのが習性ではないでしょうか。冷静に見ると何とも滑稽な情景です😞
その『単純心理』の話とは別に、〔目的〕を見失っているケースがしばしば見受けられます。
要件は、【自分が降りる階に着いたかどうかを適確に認識すること】。
声によるアナウンスが無いようなエレベーターであっても、高いところにある階数表示を頑張って見上げようとしなくても達成できます🏁
どうすればよいでしょうか --- 。
という投げ掛けをされたら、答えは簡単ですよね🤭
多くの人が上の階数表示を注目するのは、見知らぬ人たちと狭い空間を過ごす時間を、うまくやり過ごすため…と説明・釈明する人が多いのだと推測しますが、『滑稽だ』と前述した表現が妥当であればまるでコントのようですし、醸し出される雰囲気がまた別のものであるならばそれは『奇妙』で居心地がすこぶる悪いと感じたりする… それが当方の印象です。
あ、それだけではなくて💡 というより、提起したくなる動機・きっかけとして、別の大きなものがあるのでした('◇')ゞ より直接的な〔副作用〕への気付き。
~マナー追求ではなく本質思考の話であることはいつも通りです🙇
自己中心的になってはいけないのですが、できれば、『こうでなきゃならない』からの逸出🚀を期待したいところです🙏
さて、途中補足が長かったですが、一応、《答え》です😅
扉の横や箱内の奥側に、〔降りたい階を押しておくボタン〕がありますね。押すと点灯する仕組みになっているはずです。
そして、ほとんどの仕様の機においては、その階に着くと消える。その「消える」のを見るようにすれば目的は成し遂げられます。
ボタンが消えることを知っている人が少ない、とは到底思えません😷
自分の位置からより見やすい場所にボタンがあるケースも少なくありません。であるのに何故、上部の階数表示にばかりに目が行く(視線を向けようとする)のでしょう?
「見なければいけない」という思い込み、習慣、を見直してみて、「目的」を考えた確認の動作を最小限行うようにすれば、無理なくスッキリすることも様々あるのではないでしょうか🤗
《おまけの雑学的なこと📖》
間違った階数ボタンを押してしまったら・・・
そのボタンを今一度、二連射することで解除できる仕様のものがありますね🤭 今度試してみましょう!
☞☞☞次回は、似て非なる別の機械:エスカレーター に関する【定番論議】に近い内容を、my note 的に展開します📖
《20221204 18時頃にリンクが有効化します👇》
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