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誰からどんな評価を得られるか《後編 - ネット販売》

 『評価』 --- このキーワードはmy note でもしばしば言及していて、とても大事であるにも関わらず、”ズレて”いるせいで様々な問題が生じがち。評価力こそが鍛錬しておくべき一大要素である、との考えを持っています。

 以上は、《前編 - 分かる人にだけ分かる》と同じ書き出しです😅
 そして今回もテレビ由来の事案。先週放送された連続ドラマ内のひとコマから📺 ※(本質はそのまま)少しアレンジしています

 

 地方の中小家具メーカー。製造する商品は良質のものであることは客観的評価で事実であるようです。
 「とある賞を取ったから」ことが1つのきっかけとなり、《インターネットでの販売取次を行うこと/つまりはEC(E-Commerce)関連》をビジネスとする都市部の企業が、該社に販路開拓・拡大の力添えをするべく契約の提案(営業攻勢)をかけます。

 が、この「またとない機会」を断る判断をします。
 ローカルでこじんまりと商売をするのではなくて、ネット経由になると一気に商機が増える(≒売上up)はず!という点は否定できません。にもかかわらず・・・

それは何故か?
どのような判断や想いに基づくものか?

 

 

 その理由は… 社長はこう語ります

オンラインで売るとなれば、世界中の家具と一枚の写真だけで並べられる。
本当に上質なものと、見栄えだけの安物が、同時に溢れかえるのがネットの大海原だ。
そんなとこで無条件に比べられるのは、イヤだ

 

 この社長は、『人の評価というものが、そのような緩くて脆いものだ』ということに諦めのようなものがあるのかもしれません。心理の論点は断定できません。

 ビジネス論者や識者は、「それも含めて、買い手の心を掴むことこそが商売だ!」のようなことを言うのかもしれません。

 本稿は「勝ち組になるための秘訣」等の言及をする意図は無いし、ネット通販の類そのもののメリット・デメリットについて追究や批評をするつもりはありません。

 ただ、【評価力の弱さ】は、本当に様々な事例・場面・立場・段階で、望ましくない影響をもたらし得るのだ、ということに、少しでも意識や認知を近づけられる人が増えることを願っています。

 

 

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