【名言なしの気づき①】年の瀬が近づき「ただ振り返る」だけの記事(感想文)
この記事は、思うままに綴らせて頂きたく存じます。
いつもそうだと言われればそれまでですが。
先日、過去の嫌な思い出やら将来への不安について、「過剰反応しない」というような事を述べたと思います。
確かに過去の辛い出来事に振り回される日々に嫌気がさしていたあの頃は、思い出す事自体に抵抗がありました。
そうはいっても蓋しては浮かび、消そうとしてはまた現れ、となかなかにしつこいものです。
ただ、近年思うのは、「あの思い出」があるおかげで「今の幸せ」を噛み締められるようになれた、という事です。
「当たり前」が「有り難い」に置き換えしやすくなれた要因として、「当たり前じゃない日々」を過ごした経験がありました。
生きていく上で苦悩だとか困難だとか、そういうものがないに越した事はありませんし、「そういう経験なくして幸せになれない」という思い込みにつきましては疑問を呈したい所です。
果たして幸せに「条件」などいるのでしょうか?
お金?人間関係?社会的地位?外見?能力?
確かにそういうものに満ち足りているといいですね。
それに「欲しい」という気持ちを押しころすのは何か違うような気がします。
ただ、私は辛い経験を避けられなかったというだけです。
もしくは「ただの出来事」に「辛い」とか「苦しい」とかそういうラベルを貼ってきただけかもしれないですが。
いずれにしても「今」は「あの日」とは「別の日」で、明日も「あの日」とは「別の日」です。
そう思うと、「いま」の幸せがより鮮明にみえるのです。
何にせよ辛い思いをしてしまったのだから、それを「活かす」方向で考えてみようという目論見です。
それにしても、こんなにも平穏で安泰で、心安らぐ「いま」にある私は幸せ過ぎて怖くなるくらいです。
ちなみに、「怖くなる」のは「ありもしない未来」に怯える気持ちのあらわれかもしれませんね。
それは「いま」の幸せが終わったらどうしよう、というような杞憂であります。それに囚われてしまうのはもったいないですね。
なにせ今日は…。
ただ、今は「いま」を堪能する事にさせて頂きます。
Merry Christmas
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