#諦めない心
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】14
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
見事に大役を務めた雄平を皆が祝福する。
いざ、演奏が始まるや否や本来の調子でアップダウンストロークを繰り返し、手際よくリズミカルにコード進行も叶い、何の問題もなかった。
雄平自身、満足感と達成感に胸踊らされていた。
高ぶる気持ちは抑えきれずにいた。
由里が真っ先に雄平に声を掛けた。
『さすがだね、雄平。やはり囚われていては駄目だって
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】13
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
林のライブもあと一曲を残すばかりとなった。
林はマイクを握りしめ、面前に向かって話し始めた。
『皆さん、今日は感謝します。本当に有り難う御座います。俺は歌が大好きです。音楽をやり始めた切っ掛けは学生時代にバンド活動しようって友達から誘いを受けたことからでした。その頃はギターを担当してました。今でもギターにはこだわりを持っています。今日
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】7
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。
センチュリー吉田の歌が終わるまで柴田は、マシンガントークを浴びせる雄平の気持ちを強く受け止めていた。
由里の叫び声が聞こえる。
舞台でセンチュリー吉田と何か言い争っている。
雄平は急いで舞台まで走りだし、由里のシャツの袖口をつまんで引き寄せた。
『こんな奴にかまうなよ。どうしたんだよ、いったい』
『身体を武器にして音楽と男心を弄ぶ
夢を叶えた五人のサムライ成功小説【川端雄平編】2
※過去に書いた作品の続きで、長編ギャグ成功自己啓発小説です。
この日もバイトが終わったら弾き語りをしよう。
肩に背負った相棒のギターが微笑んでくれた気がした。
店内は客でごった返す。
はて?今日は近隣で何かあっただろうか・・・。
一日店長として本村拓也が来るわけでもない。
それにしてもいったい、この人だかりは何だろうか・・・。
雄平は店内に入り、我が目を疑った。
なんと眼前には本村拓也