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私がなりたかったもの
ここしばらく、毎日なにかが自分の中で生まれては消えていきます。それも、すごい数と質量で。それを少しでも捕まえたくて、必死に描いています。
これまでは何かグループ展に誘われたり、公募展に応募したくなったりとその期日に合わせて描いていて、良い作家さんとの繋がりがあってモチベーションが高められたりして作品が増えていきました。
今年は私自身にも色々な変化があり、そのグループ展や一緒に活動してきた人たちの
不安が見せる自分の姿
8月に参加するグループ展の詳細が少しずつ決まり、それに合わせた新作をちびちび作っております。
5センチほどのミニ額にイラストタッチの蝶たち。
これが今のところ一番の挑戦です。
なにしろ小さい作品を作るのが大の苦手な私。
指先サイズの小さなオオスカシバさんでさえ、標本を見たことがない時にB4サイズにどーんと描いてしまったくらいのダイナミックさでした。
展示を見て下さった方や、オオスカシバさん大好き
この三ヶ月間で見えたもの
おはようございます。
久しぶりに朝に記事を書いています。
ここしばらく生活が少し代わりバタバタっとすることが増え、制作にどっぷりとはいかなくなってしまいました。グループ展には参加をしていましたが、そのたびにギリギリの完成で心臓がいくつあっても足りないような気持ちでした。
制作がギリギリということは当然家事もいっぱいいっぱいになります。まわりはもっと忙しくても頑張れている人たちがいるのに…ってどんど
第2回「紙HOLIC展」後夜祭
こんにちは。
バタバタとした5月の制作。
ようやく完成したと思ったら大急ぎの額装、発送とあっという間の搬入日でした。
今回はこのグループ展で出展した私の作品と、会場の風景などを少しお伝えしたいと思います。
人生初の猫ちゃん作品です。
友達の家の猫ちゃんなど、たくさんお写真もらって何枚か描いたのですが、ある時スケッチをやめて記憶だけで描いた時にポンっと出てきたこの子の顔がみょ〜〜〜に気に入ってし
日常で気づいた大きな変化
あっっっと言う間にもう5月の半ばですね。
作品作りが思いの外進まずヒイヒイしています。
なんでこんなに進まないんだ…!と毎日唸っていましたが、そもそも彫りづらい線を描いていることに気づきました。
なぜかそういう性分の線が出るというか、そもそも複雑な線が好きなんでしょうね…。
それが後に彫る時に自分にブーメランになって帰ってくるという。いうまでもなく、彫るのは描くより時間がかるためです。
特に今
形のないものになまえをつけよう
ずいぶん更新が開いてしまいました。
今日は少し書き留めておきたいことがあるので、久しぶりにPCに向かっています。
以前の記事から少しずつADHDについて書いていました。その投薬治療で効果のバランスが崩れてしまい、家事の優先順位が立てられなくなったりとやや不調気味でした。戻っては崩し、また戻っては崩しで、ちょっと疲れちゃったんですね。不眠も再発してしまいました。
家にいるとどこか落ち着かなくて、で
「聞いたことがある」と思っていたADHDは自分の中にあった。
2023年の春、私は長いこと続けていた仕事から新しい分野の仕事に就きたいと考え職業訓練を受けていた。それまで毎日たくさんのお客が出入りしていた地元の食品販売店を離れ、密かに自分がやってみたいと考えていた通販のPRができる仕事を夢見て、無謀にも全く異なった世界へと飛び込もうとした。
食品販売の仕事は、もうかれこれ10年以上続けていた。しかしその中では同僚から理不尽に仕事を押し付けられることや、同時
あなたにとって「寂しい」という言葉は、どんな色ですか?
見えない気持ちに隠された色
一昨日からずっと気持ちが沈んでいて、いっこうに立つ気力が湧かない、そんな日が私にもある。気候もあってか耳鳴りもひどい。本屋ではいつもなら胸が躍るような作家の新作にも、どこか上の空だ。
不思議なもので、頭では分かっていても不快な気持ちにいったん蓋をしてしまうと、どんどん自分の限界が溢れていくのが見えなくなってしまう。
今の私にとって、そんな風に目をそらしたくなるもの・・
彫紙アートって、どんなアート?
前回の記事では、彫紙アート作家としてご活躍されている先生のご紹介をしました。ところで、彫紙アートって何をするアートなの?実際に彫紙アートってどんな風に作られていくの?そう思われる方はまだまだ多いそうです。
今回は少し、その【彫紙アート】について詳しくご紹介をしていきたいと思います。
私が初めて彫紙アートに出会ったのは2015年で、当時のmixiのコミュニティで紙のアートに関するトピックがあって、