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この三ヶ月間で見えたもの

おはようございます。
久しぶりに朝に記事を書いています。
ここしばらく生活が少し代わりバタバタっとすることが増え、制作にどっぷりとはいかなくなってしまいました。グループ展には参加をしていましたが、そのたびにギリギリの完成で心臓がいくつあっても足りないような気持ちでした。
制作がギリギリということは当然家事もいっぱいいっぱいになります。まわりはもっと忙しくても頑張れている人たちがいるのに…ってどんどん自信もなくなり、モヤモヤした気持ちばかりが募っていました。
が、ようやく!今月は少しお休みが見えてきて
うおおお描くぞおおおおと昨日はPCやらスケッチブックやら色々引っ張り出して作業したり、気になっていたお庭の片付けをしたり。
するといっぱいいっぱいだった気持ちにも吹き抜けができて、少しスッキリした気持ちになりました。
そうそう、これ、これが欲しかった今。そんな感じです。

3月上旬に、入谷にある一色商店さんでグループ展へ参加しました。
その時の参加したメンバーはそれぞれレジン、綿糸、チタンワイヤー、ビーズ刺繍、写真、と全く異なった世界で活動している人たちなのですが、皆さんとてもフレンドリーであっという間に仲良くなっていきました。
そのメンバーの中の人たちと、先日別のイベントでまたお会いすることができたのですが、私自身あのときより少し緊張がとけて(笑)、打ち解けやすくなった分もっと楽しく話せて、しかも制作の話や好きな虫の話で盛り上がったりと、すごくモチベーションが出る時間をもらいました。
さらに一色商店の店主であり、レジン作家でもあるシータさんには何度か制作の相談もさせて頂き、今の自分にどんな努力が足りないのか、どう活動したらお客様ともっと近い距離で展示を見てもらえるか、ずっと悩んでいたことの糸口が少しずつ見えてくる言葉をもらいました。
大きい作品より小さい作品のほうが手に取ってもらいやすいよ、とか
値段設定はこれくらいからで、そのためにこのぐらいの手数でも見栄えするものができるよ、とか
名刺の作り方、考え方
お客様との最初のやり取りの仕方
小さい作品でも臨機応変さに長けていくにはどんな練習が望ましいか、
臨機応変さに慣れるには素材や材料をどんどん変えることが一番良い、などなど
本来なら自分で気づいていくべき相談でもありましたが、真っ直ぐに向き合って下さったシータさんには感謝の気持ちでいっぱいです。とても勉強になりました。

私は自分の性格の特性上、どうしても体を動かす(行動していく)よりも頭で考えて決断しようとしがちです。運動も苦手なので、とにかく体へエネルギーを使うのが下手です。それはもう絶望的に。
なのでストラテラを飲みながら体をどうやって動かすか、習慣を自分なりに組み立てるか、ここしばらくはずっと考えています。

やりたいことや絵の練習をすぐに実行できる環境作り、煩悩にエネルギーがいきすぎたときの体への切り替え方、などなど。
まだ模索中です。

ですがその考えを持つようになっただけ、実はすごい良いきっかけな気がします。
良い自分との対話というか。
ずっと閉じていた自分の世界が少しずつ開けて来ているような気がします。

と、言いながらも実は作っていかないといけない作品もまだまだ山積みです。
ほどほどに振り返りながら少しずつ毎日の過ごし方を変えて行けたらいいなと、今日もこれから制作です。


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