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Proof of mine

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エッセイとかそれに近い小説、自分の証明、承認について書きます。
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#日記

殴屠

 朝起きると思い出すはず、元カノが結婚した記憶を……。それはたぶん午前三時頃の記憶。めっちゃ笑顔。空気が焦げ付くような笑顔じゃん。うぉえ。誰か元カノの写真で泣きながら思考る小説書いてくれよ、と八枚切りのパンにピーナッツバターとチーズを塗ったくった、なんちゃって・エルヴィス・プレスリートーストをもぐもぐす。

「小説の改行とWordやExcelの改行は違う」とあたしの中のモルカーが囁く。基本的に、魔

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なろう小説を書く俺、純文学を書く僕

 最近肘が痛い。寝転がってスマホで執筆するようになったからだ。この体勢あんまりよくねえな。

 わいは小説を書いている。

 ジャンルはあえて大別するなら「なろう小説」と「純文学(現代文学)」だ。まあ二つとも大衆小説って言ってもいいけどな。

 わいの中に何故その二種類の小説があるのかというと、それは「気分」によって生まれたものですわな。

 どういうことか。

 つまり、読者に寄せた小説が「なろ

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散文的ラーメン幾数秒

僕が電車で縮こまっているときは大抵ラーメンのことを考えている。

準急電車の緩慢さ。

ガタゴト揺れる車内で醤油、味噌、塩、担々麺、豚骨。色んな味が目まぐるしく僕の中で回っていく。それが楽しい。

麺をすする音や、レンゲが白磁の器に当たる音、割り箸をとる際の音。ありありと思い出せる。

袋麺、カップ麺、チェーン店やフランチャイズ、あるいはこだわりにこだわった個人店、路地裏で佇む秘密基地のようなお店

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【12月18日】ぴんちょん、むーじる、味噌ラーメン。バブカ。強い風。

 昨日はBFC2の二次会に参加して、楽しい思いをした。竜胆さんが色気すごくてびびった。こい瀬さん声可愛すぎわろた。峯岸さんのギターかっこよかった。あと、あと……またやりたい。
 今朝は寝坊した。寝坊しない日曜日なんて無いのだが。ヨーグルト食べて、ちょっと動的ストレッチした後、川越中央図書館へ。真木師匠が「ピンチョンとむー汁読も?」と仰ったので。

 その前ににぼ乃詩でGo to nibo。ラー

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たんなる12/18

 会社をやすむ。サボる。サボり癖がついてる。癖じゃない。習慣だ。倉式珈琲店でサボる。コーヒーがうまい。でも、おれは頻尿なので、利尿作用がすごくて。じゃんじゃん小便が出る。腰もいたい。
 会社の仕事ができない。相手の言うことがわからない。運転もできないし、我慢ができない。いや、できるけど我慢したことを後で悔やんでしにたくなる。なに我慢してんねん。このときの僕は狂犬めいている。噛みつくぜ、わんわん。埼

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生きているだけ。だけど、生きている。2

日本語教師を辞めた後は二つの仕事を暫くしていた。

一つは大学中からやっていた警備の仕事。
もう一つはリラクゼーションセラピスト。ほぐ○やさん、り○く、て○みん、みたいなやつだ。

今日は警備の話をしよう。

この警備という仕事だが、学生諸君はどうとらえているだろうか?
「警備の仕事があるのは知ってるけど、なんとなく大変そう」「汚れ仕事でしょ?」そんな感じかな。

まあ僕も似たようなものだった。

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生きているだけ。だけど、生きている。3

親愛なる学生諸君へ

この文章は経験でしかマウントをとるない大人が過去を懐古しつつ、君たちに注意や訓戒を垂れるどうしようもない文章だ。まるで便所の吸い殻だ。

学生諸君。

君たちの未来は明るい。何も問題ない。突き進めばいい。
それを「俺はこうだったから俺のようになるな」と言う大人の、訓戒に見せかけた甘い自己憐憫に付き合う必要はない。彼らは自分の過ちを他人に知ってほしい、かなしい生き物なのだ。どう

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生きているだけ。だけど、生きている。

僕の話をする。

僕は今年28歳で、埼玉県に住んでいる。趣味は小説書くこと、読書。ラーメン食べ歩き、製麺。暗号通貨の勉強。小説×トークンエコノミーを模索すること。

とりあえず大学を出てからの話をしよう。そうしよう。

僕は大学中に就職活動をまったくしなかった。なぜなら面倒くさかったからだ。自分が会社で働くという未来がまったく想像できなかったし、正直言って怖かった。あと社会に対する反抗みたいのもあ

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