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Proof of mine

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エッセイとかそれに近い小説、自分の証明、承認について書きます。
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2019年3月の記事一覧

「分からなくていい優しさ」が欲しいなら、本を読み創作をしよう。

私は、まぁ、人よりか、いくらか読書が好きだ。

学生時代は教師に少しは目をかけられるくらいは読んでいた。国語の授業も好きだった。授業で取り扱わない、別ページの小説ばっかり読んでた。よくいるやつだ。

授業中にノートを取りながら、別のノートに小説を書いたりしてた。ちなみに会社ではalt+tabで画面を切り替えながらメモ帳に小説打ち込んだりしている。わるいやつだ。

話がそれた。まあ色々本を読んでいた

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生き物の補食シーンが好き

#別に病んでない

明言しておこう。
僕はグロ画像だったり三度の飯より血を見るのが好きだったり、そんなバーバリアンなわけじゃない。精神を病んだりしてない。

なんか、好きなんだ。

いつの間にかYouTubeで見ていて、いつの間にか落ち着く。補食シーンを見ていると、こたつに入っているような気分になる。

鰐が沼を決死の覚悟で渡るトムソンガゼルを容赦なく補食したり、キツツキがカッコウの雛の頭をかち割

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生きているだけ。だけど、生きている。5

あらすじ
日本語教師に挫折した僕は警備業の傍ら、リラクゼーションセラピストとして就業する。しかし、実態は予想とは違い、業務委託という限りになく黒に近いグレーな仕事内容、勤務体系だった。労働基準方が適用されないままこきつかわれた僕は、またもや社会に絶望して職を転々とする。そしてとうとう「未経験文系SE」という修羅の門をくぐるのだった…。

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・未経験OK!文系SEとかいうパンドラボックス

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生きているだけ。だけど、生きている。4

あらすじ。
僕は日本語教師を挫折し、警備のアルバイトで日々を食いつないでいた。居心地はよかったが、将来性という意味では不安が残る毎日を過ごしていた。

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僕は日本語教師を挫折した年の冬、リラクゼーションセラピストを始めた。

僕は昔から母親の肩を揉んでいて、「マッサージ師になったら?」という言葉を真に受けたのがきっかけだ。

この言葉に僕はアイデンティティーを見出だした。
当時の僕は「承認

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生きているだけ。だけど、生きている。2

日本語教師を辞めた後は二つの仕事を暫くしていた。

一つは大学中からやっていた警備の仕事。
もう一つはリラクゼーションセラピスト。ほぐ○やさん、り○く、て○みん、みたいなやつだ。

今日は警備の話をしよう。

この警備という仕事だが、学生諸君はどうとらえているだろうか?
「警備の仕事があるのは知ってるけど、なんとなく大変そう」「汚れ仕事でしょ?」そんな感じかな。

まあ僕も似たようなものだった。

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生きているだけ。だけど、生きている。3

親愛なる学生諸君へ

この文章は経験でしかマウントをとるない大人が過去を懐古しつつ、君たちに注意や訓戒を垂れるどうしようもない文章だ。まるで便所の吸い殻だ。

学生諸君。

君たちの未来は明るい。何も問題ない。突き進めばいい。
それを「俺はこうだったから俺のようになるな」と言う大人の、訓戒に見せかけた甘い自己憐憫に付き合う必要はない。彼らは自分の過ちを他人に知ってほしい、かなしい生き物なのだ。どう

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生きているだけ。だけど、生きている。

僕の話をする。

僕は今年28歳で、埼玉県に住んでいる。趣味は小説書くこと、読書。ラーメン食べ歩き、製麺。暗号通貨の勉強。小説×トークンエコノミーを模索すること。

とりあえず大学を出てからの話をしよう。そうしよう。

僕は大学中に就職活動をまったくしなかった。なぜなら面倒くさかったからだ。自分が会社で働くという未来がまったく想像できなかったし、正直言って怖かった。あと社会に対する反抗みたいのもあ

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