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女性の心地よい生き方

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本当は母親だって学びたい

本当は母親だって学びたい

この記事が公開になって、ヤフコメ欄でいろいろな意見をいただきました。すべての意見について、感謝いたします。

専業主婦とワーママは紙一重専業主婦のことを書くと、本当にいろいろいろいろ!意見が出てきます。でも、私はあえてこの話題については、どこかしらで書いていきたいなと思っているのです。なぜなら、出産前の私が、専業主婦の存在を否定するような考えの持ち主だったからです。専業主婦って毎日何してるの?赤ち

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39歳2児の母、アップデートは可能か?

39歳2児の母、アップデートは可能か?

仕事を辞めてから、編集やライティングを学ぶ学校に通っています。期間は8カ月。値段は少々したけれど、自分への投資ということで、思い切って申込みをしました。

授業には週替りでクリエイティブな業界の第一線で活躍する講師が来てくれます。業界の裏話から実践的なことまで教えていただけます。講師の方は曲者ばかり…ではなく、人間的に魅力がある方ばかり。話がわかりやすく、サービス精神旺盛で、周りへの気遣いもできる

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母たちの時代にnoteがあったら

母たちの時代にnoteがあったら

もうすぐ母の日。70歳になった母の人生に思いを馳せてみる。SNSがなかった母たちの時代。どこかの誰かに母親としての思いを発信して共有するでもなく、子育てと仕事の両立をアピールするでもなく、外の世界よりも何より自分たちの家庭に目を向けて踏ん張ってきた女性たちの世代。

母の世代はある意味自由であったTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSがない、LINEやメールもない、つなが

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ある女性からのバトン

ある女性からのバトン

「男の人と正面から張り合うのではなく、女性として上手く立ち回る方法を考えたほうがいいわね」。子どもに向けるような、仕方がないわねといった表情で、管理職風の女性面接官が言った。就活中の十数年前のできごとなので、その前の質問が思い出せない。恐らく私は「男性には負けません」というようなことを言ったのだろう。

気づいた時、胸がざわざわした某飲料メーカーの面接だった。結局、その面接は合格し、最終選考に進ん

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アイロンがけは誰のためにするのか

アイロンがけは誰のためにするのか

「ワイシャツのアイロンがけは、夫のためではなく、自分のためにするの」。主婦の鑑のような彼女から放たれたひとことに度肝を抜かれた。完璧な主婦に見える彼女は、何も夫のために尽くしているのではない。流行りの服も、丁寧に整えられた髪型も、子どもの教育も、愛する夫や子どものためではない。すべては家族越しに見える自分のためなのだ。

家族のフィルター越しに存在する自分「だって、いい加減な奥さんだと思われるの、

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