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与えてもらうことしか、考えていたなった。してもらえなかったこと、できなかったことばかり数えていた。
先日借りた「5分後に感動のラスト」というエブリスタというという小説投稿サイトから出たらしい、短編集。
ぼくが欲しかったもの。というタイトルで、川崎かなれさんが書かれたお話の中に、主人公のこんな思いがあった。
この台詞は主人公の彼が両親に向けて思った言葉で、読んでいて涙が溢れてしまった。
38にもなると、自分の親のことを、親としてだけではなく一人の人間としてみる機会も多くなってくる。
わたしは親